楽しい事を中心に、日記・エッセイ・格闘技批評・・ 色々やります。是非見てください!


プロフィール

米田一弘

Author:米田一弘
本名:まだ秘密。時がきたら。
趣味:格闘技観戦(テレビ、生)
血液型:O型
出身地:千葉
利き腕:右
利き足:分からない
好きな図形:二等辺三角形
好きな食べ物:レモン、梅、酢
好きな動物:アカセスジガメ
好きなひらがな:れ
好きな芸人:江頭2:50、上島竜平
嫌いな若手芸人:上記以外
嫌いな司会者:みのもんた、草野仁、黒柳徹子
嫌いな曜日:月曜日
好きな女優:松たか子
好きな格闘家:美濃輪育久
嫌いな格闘家:秋山成勲、曙

泣く子も黙る、本能系。格闘家、美濃輪育久に憧れるあまり、自らを『リアルプロレスラー』と勘違いしてしまった経緯を持つ。部活では叫びながらランニングをこなし、風呂では素もぐりの自己記録挑戦中に溺れかけ、飼っている亀の水は30分でかえてしまう。高校入学直後、自らを見つめなおすたびに出るため単身ハワイへ。友人に会う。帰国後、猛勉強を開始。「キモい」といわれる。
(一部嘘あり。)
余談だが、母の作るおにぎりは異様にデカい。3つで僕の胃袋を満足させる特性を持つ。そんな期待に応え、僕は彼らを食べる場を選ばない。ある時は電車で、ある時はバスで、そしてまたある時はショッピングモールの食品売り場で食べ歩く。「胃袋に空きがある限り、僕は食べる」が信条。



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~名言~
これに筆を入れると全部なくなる
by川村二郎(文芸評論家)
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他サーのクラブイベに出陣
今日は北海道旅行前日。しかしどうしてもやらなくてはならない事があった。

学園祭のコマに出演するためのオーディションの振り入れだ。ぶっちゃけ、『オーディション』といっても中身は頑張る意思があるかの確認がてら、期日までに決められた振りを覚え踊れるようになっているか見るだけで、まず落とされる事はない。しかし、北海道旅行は4泊5日。その後は怒濤のバイト週間が始まる。そう、僕は懲りもせず、昨日の希望シフト提出でMAX週6の設定を申し込んだのだ。

オーディションを受ける可能性のあるコマはロック、ブレイク、ポップ。北海道に行く前に、振りを詰め込まなければ間に合わない。

9:30に集会室に着いた。無論誰もいない。振りを教われないという無情な時間を過ごす訳にはいかず、久しぶりにゆっくりストレッチと基礎練をやった。僕のiPod Shuffleからランダムに流れる懐メロども。集会室に『正夢』(スピッツ)、『幸せな結末』(大瀧詠一)などが流れたあとまさかのリズム練曲。iPod Shuffleの魅力がいかんなく発揮された。

ロッカーの後輩S君と後輩E君(前までは『後輩M君』と表記。飲み会でゲロ声になった時に肩を貸してくれたアイツ)が入室。なんのプライドもなく
「ロックのオーディションの振りを教えて。お願いします」
と請うと、快諾。10分程教わり、20分かけてマスターした。

何の話からだったか、後輩たちの間で『最近いじられ役が出て来た』という話になった。そういう話題なら任せろ。
ヨネ「いじられるのも一つ間違うと事故になるよね。好かれていて絡んでもらえるヤツと、ほんとに嫌われてて周りが冗談めかして嫌悪感をあらわされるタイプ。ちなみにオレは後者です。」
後輩E君「はははwww」
後輩S君「でもヨネ先輩の場合はまだいいじゃないですか(笑)」
ヨネ「え、オレほんとに嫌われてるの?」
後輩E君「大ジョブですwww」
ヨネ「だって今『まだマシ』的な感じだったよ?」
後輩S君「いえ、違いますwww」
ヨネ「ほんとに?いや、思ったよりフォローが荒かったもんだから不安になって。」
後輩E君「ただとりあえず僕らの代はいじられ役が生まれて来てるんです。」
ヨネ「ただあれだよね、まだいじる方もいじられる方も疏通できてないよね。でもさ、オレもお前らの代にいじられ役がいるのは知ってるからさ。ゆっくりキャラチェンしようと今モーションかけてるんだよ。この間のイベントBの打ち上げ…あ、後輩S君は行ったべ?」
後輩S君「はい…あ!!」
ヨネ「ちょい強気なキャラだったの気付いた?」
後輩S君「確かにそういえば強気な口調でM先輩(=M君。暴れん坊将軍)たちと話してましたね!!!」
ヨネ「そう、試し斬りしたの(笑)どうだった?」
後輩S君「強気というか…対等にやろうとして出来なくて結局いじられてた感があります。」
ヨネ「じゃあやめるわwww」

これ以上時間に無駄を作らぬよう、基礎練からじっくり練習。久々に後輩に指導もした。僕は言った。

「後輩E君。オレお前に『クロスハンド』教えた事ないじゃん?なんでだかわかる?もはやお前の方が上手いからだよ。」

プライドがなさすぎるのもどうかと思う。


昼食を買い食べたあと、13:30に練習再開。後輩ロッカーたちは来たるロックスペのオーディションを不安がっていた。無理もない。こちらはコマと違い、落とされる可能性も十分あるもので、オーディション内容も『ランダムで流れた曲を4分間フリーで踊る』というもの。

「大変だよな、きっと。あ、オレは出来ないな。アハハ。」


都合上ロックスペに出られない事が決まっていて、あくまで他人事としてあしらう最低の先輩、米田。
そんな僕の態度に気付いたのか、後輩E君が提案して来た。
後輩E君「ちょっと4分間やってみて下さいよ。どれだけ振りがなくなるのか、どれだけ疲れるのか知りたいので。」
ヨネ「ん、スピーカーとかある?」
後輩E君「いや、iPodでヨネ先輩が聞こえた音で踊ってくれればいいです。時間は僕計っとくんで。」
ヨネ「分かった。いいよ。」
後輩はロックスペオーディションを心配している。4分間に起こる体力の消耗、ダンスのネタ切れを気にしている。使命感と共にiPodのイヤホンを耳にさし、操作しながら思った。





‘後輩E君が自分で踊ればいいんじゃないのか?’



邪念を排除して踊った。運がいいのか悪いのか、曲は7月のクラブイベの『潰し屋ロック』の2曲目で使ったものの原曲だった。後輩たちに音が聞こえないとは言え、振りは全部オリジナルでトライ。音ハメ(音に合わせた振りを踊る事)も出来るだけ行い、複数回に渡るテンパり、飽き、混沌を経て4分完走。

そのあと自然と同じ形式で、後輩E君と後輩S君も挑戦。オーディションまで時間はそうないけど、練習に付き合える時は力を貸してあげたいと思った。

14:00に集会室を出ないと15:00から始まるT京R科大学のクラブイベに間に合わない。14:06。T先輩(効率派いい加減型ファイター)によるブレイクコマオーディションの振り入れが始まった。14:45。集会室を出た。
気にする事はない。頑張って15分で着けばいい事だ。電車の所要時間は乗換えを工夫しまくっても30分。時空系列的に無理だ。
電車が少しでも早く進めばと、電車内ではジャンプをし続け、車体にかかる重さを減らそうと試み…ようとしたが、ブログのためとはいえ、さすがに公共機関のブラックリストに乗るのだけは避けた。

15:30、クラブ『ザ・ダンス(仮称。にしてもひどすぎる。)』の最寄り駅に着いた。クラブは先日のイベントQと同じ場所だし、何しろ出口を出て左隣り。問題ない。

何番出口かわからず道に迷った。道行く人に聞いた。
ヨネ「すみません。『ザ・ダンス』っつークラブどこですか?」
道行く人「Dance?Oh.You ask me…………」
ヨネ「Oh,wait wait.ん~………Are you Japanese?(ちょっと待ってちょっと待って!あなたは日本人ですか?)」
んなわけないだろ。バリバリ英語で話しかけてんじゃねぇか。
どうやら僕が話しかけた男性は黒髪だったが日本語の話せぬ外国人。道に迷ってたまたま話しかけた人が外国人とは…なかなか稀な体験をしてしまった。

結局道に迷った際の王道、交番にお世話になりクラブ『ザ・ダンス』に到着。時間が押したようで第一部の中盤ぐらいだった。恥ずかしながら初めて行った他サーのクラブイベント。MCがシャイで喋らない人だったり、第二部で変わったMCは客を整備するスタッフを「まるで花火大会でお客さんを整備する警備員みたいですね」と『てか米ブログ』の『喩えブログ』を見て勉強して欲しいぐらい喩え下手だったり、第三部のハウスは席の都合上ダンサーの上半身しか見えなかったりと予想外の展開に一喜一憂したものの、収穫はとてもあった。自分のイメージするダンスの型と違う新しいものを見られた。全体的なレベルが高いのか、コマ発表の次元がサークルEより遥かに高く、先輩としての責任を感じた。連盟で知り合った友人や先輩と再会した。喩える時は、もっと工夫を凝らしたものにするべきだと思った。


北海道旅行前日に、コマのオーディションの振りの練習時間を割いてまで敢行した、他サーのクラブイベ潜入は大正解。行ってよかった。
明日からは北海道に旅行という名の武者修行。サークルEの夏合宿で学んだ事は、日記はコツコツ書かんとエライ目に遭うということ。更新はできないだろうけど、携帯には毎日打つようにします。

独学
自分で参考書を読み漁り、わからない部分は友人に聞き、それでもわからなかったので塾に行きました。独学です。

米田、逆上陸?!
北海道旅行が目前に迫っている。山岳部最強のメンバーが集う4泊5日。彼らと120時間近く、ベッタリ時を共にする事を思うと、ここ数日は何もせず布団に寝転がっていたい気もするがそうもいかない。
今週はダンス合宿、イベントBの前日練習、イベントB本番、高校イベントと、とにかくダンスに費やした。今日はバイト復活の日だ。

朝は早く起きてとある所にとある職業の方に会いに行った。家に帰りカメの水換えをし、40分昼寝をし、13:00。バイト開始。
新人が二人入った。いわゆる‘かわいい系’‘お嬢様系’と称される女の子(名前忘れた。年上。)と、K君(24歳とこちらも年上。休日は迷わずパチンコに行くフリーター。あだ名が『パチ』になりかけている)。スタッフルームで会ったK君とは幾分話した。女の子の方に至ってはメイクが僕の好みな感じではないから未だ敬遠中。ま、僕はバイトを始めた当初もこんな感じだったし。人見知りも慣れるとそう悪いもんじゃない。

M副店長に会うなり、
「お前精算やらかしたべ?」
と言われた。どうやら、M副店長が休みの日にやった僕の精算ミス(M副店長が報告書を書くハメになった例のヤツ。)、余震は続いているようで。クレジットカードがどうこうと言って、先日他の支店の店長と、社長さんが来たってさ。ネダ、そろそろクビかね。

レジに行った。M先輩(下克上新人。最近どこか力の抜けたトークで人気を博す、負のオーラ醸成機)に
「おー………やってる?仕事やってる?」
と問われた。仕事だから、それはやるわ。値下げ作業をこなしていくと、17:00ごろ外国人入店。サーフボードが欲しいらしい。
トイレの場所を聞かれた時、
「OK.I lead you.(よし来いこら。案内してやっから)」
と言った事からまた通訳として駆り出された。M先輩と接客し続け数十分。納得いったらしく、サーフボードを2枚購入してくれた。S君(クラッシャー)がサーフボードをキレイに倒し、あわやへこみ発生というレベルの事故を起こしたがそのまま買ってくれた。リアルクラッシュはシャレにならない。

読者の期待に応えず、今日のネダは大きなミスをやらかさず。レジでM副店長と少し落ち着く時間があった。
M副店長「お疲れ。」
ネダ「お疲れ様です。」
M副店長「あ、ダンスの合宿どうだった?」
ネダ「M副店長、レジで雑談やめて下さい。」
M副店長「はい…ってふざけんなよ(笑)」
ネダ「ネダ、優勢ですね。で、合宿はですね…」
M副店長「こら(笑)」


精算業務をまたリベンジさせてくれたM副店長。何気ない会話の中で、
「来週の土日のどちらか、別の支店にヘルプで行くことになるかもなんで。」
と言っていた。僕は、
「北海道から帰った直後ですね。M副店長と会えないのかぁ…頑張って下さい」
と言った。しかし僕は大きな勘違いをしていた。ヘルプで別の支店にいくのは、なんと僕の方だった。紛らわしい言い方である。予定では、Dさん(中島美嘉風味)と僕が、関東で売り上げトップの支店に『留学』するらしい。この町の『公害』、『ミスターKY』『能無しウンコ』がついに他店へ逆上陸。あくまで話が持ち上がってる段階らしいが、もしそうなったら受ける予定。この抜擢には、会社の思惑があるような気がしてならないのだ。‘ネダ、調子に乗るな。向こうの支店で己の未熟さを知れ’的なものだろう。知ろうじゃないですか、未熟さ。僕はもともと自分の能力なんか信じちゃいない。ただ周りが戒めのチャンスをくれるのなら、ジャンジャカ戒められますよ。逆上陸は、実現するのか。楽しみです。

『21:30から輝く男』と言われて久しい閉店作業の鬼・ネダは、精算業務を華麗に終え、終礼も司会を勤めフィニッシュ。スタッフルームへ言った。

M副店長「お前来週もシフトほとんどはいってねぇじゃん!!」
ネダ「すみません、北海道行くんです。」
M副店長「白い恋人、別にオレ用に買って来なくてもいいから。」
ネダ「買いませんし(笑)」
M副店長「てかお前休憩時間中、スタッフルームのゴミ箱の袋、換えてくれてたよね。休憩時間は休めよ。」
ネダ「いやぁ、休憩時間中にやらないとやる時間ないじゃないすか。」
M副店長「何言ってんの?今自分に酔ってるよね?」
ネダ「誰かがやらなくてはいけないのなら、僕がやります。」
M副店長「酔ってるよね?」
ネダ「それがこの店のためになるのなら。」
M副店長「何言ってんの?さっき外がすげぇ雨降ってんの見て『日本終わった』とか言ってたヤツとは思えないなwww」
ネダ「あ、てわけで来週も休みまくります。すみません、エースなのに休みまくって。」
M副店長「『自称エース』www」
ネダ「だいぶ痛いwww」

つーわけで次のバイトはまた日を置いて、来週の土日。逆上陸は決行されるのか。

明日は朝からダンスして、昼からこの間チームを組んだ高校の友人のクラブイベを見に行きます。無論一人でです。去年からほとんど行っていない他サーのイベント、なにげ楽しみです。

夏、最後のダンスイベント
最後のダンスイベントは高校の同期が主催する同窓会的イベント。ファッションショーやバンドの発表の中、ポツリと組んでもらった僕らのダンスショー。忙しい中、チームメイトとは少ない練習時間で楽しく練習出来た。せっかくもらったソロが『ブレイクを踊る』と指定され、さらに途中で曲がフェードアウトすると知った時の絶望感は並じゃなかったが、無事この日を迎えたのだ。会場に着いて、メンバーの一人であるM君が遅刻によりいなかったため、リハーサルを遅らせてもらった。かっこわる。
12:30に会場入りして、踊ったのは17:45。幕が開いて、ついさっき決まった新しい振りのポーズをしながら客席を見た。とりあえず、『ヨネ帰れー!』と叫ぶ者はいない。
ステージの柵一つをはさみ早くもお客さん。なんだかんだで100人以上いた気がした。オールスタンディングでの異様な熱気。
大方の予想では、たぶんナメられていたと思う。ただ、ノリで作り上げた僕らの振りはなかなかいいものに仕上がり、その完成度も先ほど練習して上げた。チームで一番上手いKさんのソロの時の声援はとても大きく、知名度と人望を感じた。僕がソロをやった時に一瞬起こった『あいつ誰?』的な空気にも、知名度と人望を感じた。

あまり好きな手法ではないけど、ソロで派手なアクロバットを決めまくった事で大歓声を得た僕。振りは一度ミスったが、照明も音響も観客も、クオリティはとても高かった。

9月に入ってすぐ、4泊5日の北海道旅行を敢行する。メンバーはみんな元山岳部。T先輩(山岳事務所、株式会社T総務)とN君(怒れるウンコ)、Nさん(作り天然・人工おばあちゃん)、後輩S君(現在エロ進行形)で、北海道にいるO君(馬鹿界の帝王)に会いに行くことをモットーとする。

クラブで踊り終わった45分後、「まだこのあと予定があるから」と鮮やかな去り際を見せN君と帰った。N君はイベントを見に来てくれたのだ。寝坊したらしく、僕が終わったあとに会場に着いたらしい。趣旨が分からない。

かっこよく場を去ったまではよかったが、待ち合わせまで1時間余裕がある事が電車で発覚。18:56に
『19:00に駅に来なさい』
とU君(lonely oneあだ名コレクター)にメールした。U君は来ず。マックでポテトを注文する際、
「『マックフライポテト』下さい」
とフルネームでオーダー。20:00を迎え、全員そろって居酒屋に23:30まで喋り続けた。

会話の内容を書きまくりたいけど、超ハイテンションで喋り、酒も飲み、帰り際には雨にも降られ僕はヘトヘト。眠いので寝ます。山岳部の面白さは9/1からの北海道旅行で存分にお伝えしますので。

オレにとってのロックスペ
イベントB当日。
朝は8:30起き。大学で1時間練習をしようと10:30に待ち合わせしていた僕らのロックチーム。Y君(省エネロッカー)は『電車の人身事故』を理由に遅刻。今更彼の遅刻の理由を聞いたところでそれはただの戯言だと思った。

たった2回通しただけで朝練フィニッシュ。昼食はコンビニでパンを買う事に。ドーナツを買おうとしたらM君(暴れん坊将軍)に
「ふざけんなよ。」
と言われたから変更した。

会場に着くなりオーガナイザーから簡単な説明。本番前、D先輩(策士)と再会した。サークルEをやめてサークルJに移籍したとはいえ、依然として大学が同じなため、D先輩も今回のイベントBに出られるのだ。
「遅刻したんだけど、オレのチーム全員遅刻だからオレ会場一番乗りだわ。」
嬉しそうに笑っていた。遅刻してはいけないと言う事は、未だインプットしていないようだった。

僕らが出るのは第2部の中盤。会場入りしてから5時間後の午後6時。いよいよ機運が高まった。ステージに向かう際、出演者は観客席から階段を上り、上の関係者通路を通りステージ裏に行く。関係者通路に辿り着き、各々でウォーミングアップを開始した時のあの興奮は忘れられない。振りを確認する者、ストレッチをする者、流れている曲に合わせて自由に踊る者もいた。

出番となった。僕らのショーケースは始め、僕一人の板付き(あらかじめダンサーが舞台に上がった状態で曲が始まる事)で始まる。ステージに立ち、少しの緊張と多大なる興奮をおぼえた。その時、



「ヨネ帰れーーー!!!」

声の先にはR君(シャイニングブレイカー)。向かって左手前の観客席にいるのがすぐ分かった。実はこの『ヨネ帰れ』コール、先日のイベントQから恒例になりつつあるヨネ専用の応援法。発明者は無論R君。「オレが『ヨネ頑張れー!』とか言ったらおかしいじゃん?だからだよ。」といっていた。おかしくないと思う。

イベントQ、夏合宿を経て、思った以上に『ヨネ帰れ』コールは浸透していた。僕が一人ステージにあがり、曲が始まるまでの間、怒号のごとく鳴り響いた。

‘帰る訳にはいかない。オレはこのままここにいて、曲が始まった直後にK先輩(ちょんまげイケメンポーズ伝道師)に殴られ、その後M先輩(鬼ロッカー)に蹴られなくてはいけないんだ!!!!’


強い信念を持ち、その場に待機。曲が始まり、殴られ蹴られ、無事ショーは進み、そしてヨネの『ロックスペ』はこうして終わった。

幸せな話だ。大した実力もなく、これといってノリがいいわけでもない僕が、この一夏でにわかポップロックチームに入れてもらい、下ネタ変態ジャズチームに入れてもらい、事実上のロックスペチームに入れてもらったのだから。そして今日もう一つ嬉しかったのは、ショーは別とは言えD先輩(策士)とまた同じステージに上がれた事。


ロックチームのショーケースが終わった後、3部の中盤に出番を控えていたD先輩と少し話した。
ヨネ「お疲れ様です。」
D先輩「おーヨネ、お疲れ!オレ、今緊張してんだけどこれどうしたらいい?」
ヨネ「大物なのに(笑)初心を忘れてない感じですね。」
D先輩「そうなんだよな(笑)ゲストチームのあとなんだぜ?」
ヨネ「それはプレッシャーですねwww」
D先輩「オーガナイザーに友達がいて、なんか配慮してくれちゃってwww」
ヨネ「そうですか(笑)………あ、D先輩。また同じ舞台に立てるとは思いませんでした。ありがとうございます。」
D先輩「そうだな。次はMCかなんかでまたいけるといいな。」

相変わらず無鉄砲な事を言う人である。



打ち上げ開始が20:30。タクシーで中華街へ。
T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)「門あるじゃないですか?そこまでいってください」
運転手「門ってたくさんありますけど」
という押し問答を脱出し、店に着いた。店に着いた僕らロッカーは馬鹿食いをスタート。オーダーをするだけして、あまりおいしくなかったら後輩に残りをパスし、ドリンクバーはまとめて僕が持って来て、帰って来たらおいしい料理は無くなっていて、熱い料理を口に詰め込まれ強制的に噛ませられ…を繰り返した。

最後のダンスイベントは翌日(8/29)の高校時代の友人とのチーム。その後は打ち上げをすっぽかして山岳部の友人と北海道旅行の打ち合わせ。忙しいど。

イベントBに向けて始動(8月27日の日記)
合宿から帰り、次の照準は明後日8/28。イベントB(三四年生主体のイベント)にチームで出演する。前日の8/27まで、練習は皆無。全員で踊ったのは7/5のクラブイベが最後だというから、これはもはやにわかポップロックチーム以上にブランクがある事になる。

合宿の翌日にもかかわらず、13:00には大学の来往舎で待ち合わせた。にわかポップロックチームと違い、メンバーの大半が時間を守っての到着。Y君(省エネロッカー)はちゃんと遅刻した。
後輩U君(タメで同学年のヒップホッパー。)に頼んでいたカーキのカーゴパンツを受け取った。なにげ今日この取引に失敗すると、イベントB用の衣装と高校のイベント用の衣装の両方が調達出来ない、なかなか瀬戸際な出来事だった。

メンバーが揃い、約2か月前の振りをみんなで確認するところから始まった。立ち位置を確認しつつ、誰かが振りをミスったら
「おい~〇〇!間違えんなよ(笑)」
と笑い合い、僕が振りをミスったら
「帰れよ!!ふざけてんじゃねぇよ!!」
と怒号がなるメリハリのある展開。

クラブイベの時と違い、曲を少し長めにしたらしい。M先輩(鬼ロッカー)は
「新しい振り?今から考える。」
とゆとりを見せる。本番まであと23時間とは思えない。
構成にこだわりつつ、じっくり振りを煮詰めて1時間以上。
M先輩「てかさぁ……………めんどくね?」

禁句が出た。本番前日、1時間以上もの貴重な時間を費やした『イベントB仕様ロック(クラブイベの延長バージョン)』がここに来て却下に。
そのあとはイベントBのオーガナイザーに曲変更の報告を誰がやるかを話し合い、大学から家までの距離が近い僕がやる事に決まった。そのあとは僕に本当にパソコンを使ったその作業が出来るかを話し合った。結局『こいつは使えない』という結論に至り、T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)がやる事になった。そしてそのあとはM先輩(鬼ロッカー)が腰を負傷している事、家で休みたいのにイベントQの打ち上げがある事、行きたくないけど企画者がM先輩自身である事が語られた。そして次に現在のサークルEの環境について話していた時、誰もが思っていた事を口に出した者がいた。T君(フロム埼玉)だ。





「てかそろそろ練習しませんか?」

M先輩(鬼ロッカー)は言った。




「こういう話も大事なんだよ。」



T君は言った。






「大事ですけど………本番明日なんで(苦笑)」

おっしゃる通りだ。メンバーの大半は18:00に帰宅する。現在17:30。殺伐とした30分にしなければならない。


30分で練習したのはたったの2回。両方流し気味だったのが気になった。

練習終了。荷物をまとめ、着替えていた時。
T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)「ヨネ、どうしたの?今日おしゃれじゃん?」
ヨネ「あ、そう?このシャツ実はLLサイズで大きいんだけどね。買った後で気付いたんだよ。」
Y君(省エネ)「ふーん」
T君「知ってる。」
知っているはずがない。

帰り道、改めて曲変更の報告をT君に頼む事を確認。Y君が
「メールもろくに作れないとか…ほんと使えないね。ヨネは誰からも必要とされてないんだよ。」
よし、裁判所へ行こう。


てことで明日(8/28)は裁判所…ではなく、イベントB本番。学園祭でのロックスペが出られないと決まった今、僕にとってイベントBにでるチームは最後のスペシャルゴマ。魂込めて踊ります。


ヨネ、魅せる(8月26日の日記)
合宿最終日。働き過ぎで大変そうな合宿係をみて‘せめて食事の配膳ぐらいはしよう’と誓ったものの、結局起床が遅れなんの役にも立たなかったオレ、米田。

朝食後、AコマとBコマをこなしすぐにコマ発表へと移行した。2泊3日とはいえこの合宿に来た意義はデカい。心して掛かった。

ロックは振りが飛びまくり、最後の決めポーズは華麗につまずいて終わった。ブレイクは『イントロではしゃぐ』との指示を忠実に守り、全力疾走後爆裂ジャンプを3つ程繰り出し、開始数秒で疲れ切る事が出来た。そして昼食のカレーを食べて13:00、海へと出発。

行きの道でK先輩(1000の笑いを持つ男)とK先輩(レジェンドオブ肝試し)の話を聞いた。
1000「オレ去年海で死にかけたからね。」
レジェンド「そうそうwww確かビーチバレーやってたんだよ。」
1000「でな、ボールが飛んでいっちゃって。サーファーかなんかが取ってくれたんだよな。で、オレが泳いでボール取りにいったんだけどさ。ブリンって。」
ヨネ「え?」
1000「ほら、わかるだろ?水面の反発力でボールが弾けちゃって。」
レジェンド「K君(=K先輩)またそこまで取りにいったら大きな波が来たんだよね。で、波が去ってK君が見えた時にはK君はもうこっちに向かって泳いでたwww」
1000「ボールはもう諦めたんだよ。でも泳げども泳げとも波のせいで進まなくてさ。もうクロールだか平泳ぎだか分かんない泳ぎで20分ぐらい泳いだ。」
レジェンド「リアルにあれ20分ぐらいあったよね(笑)」
1000「『海対オレ』だったよな。」
ヨネ「スケールがデカいなぁ。自然界の最強の猛者と戦ったんですかwww」
レジェンド「陸に帰って来て最初に言った言葉が『またこの地に着けた』みたいな事だったよねwww」

海に到着。ライフセイバーが助けてくれる範疇で自由に遊ぶサークルE。僕はK君(飲み会ハッスラー)と海へと猛ダッシュ。足が水に浸かり、悪寒を察知。R君(シャイニングブレイカー)らに水をかけられあえなく心が折れた。
荷物を置いた場所に戻る僕とK君。H君(プリンスポッパー)は器械体操で培われた僕の腹筋を見て
「ヨネ、意外に腹筋あるなぁ(笑)」
驚いていた。当たり前だ。こっちは24時間365日、360°ありとあらゆるいじりに対応出来るようチューンナップしている。そこに光がなくとも決して嫌とは言えない脆弱なる『心』、いつどの角度で殴られ蹴られ投げられても連続技に備え華麗に受け身を取り、その後表情とトークで間を持たせる『技』、そして身を守る用の筋肉はあっても決して攻める用の筋肉はもたない守備専用の『体』。この『心技体』をそろえてこそ始めて真のいじられ役が務まるのだ。

K君はタバコを吸って一服。火がなかなかつかないようだったので、ライター付近に手を近付け、防風してあげた。
K君「あれーなかなかつかねぇな…」
ヨネ「おかしいな…もう最悪K君、オレの手に火ぃつけていいよ。」
K君「ほんとに?」
意味の分からない展開になりつつも、いじられキャラとして心に火がついた矢先、タバコに火がついた。助かった。

Mさん(鬼神)がいた。何度も言うが下半期の活躍にも期待が掛かるMさん。今のうちにポイントをあげておかなければ。
ヨネ「Mさん、合宿係お疲れ。海行ってきなよ。荷物はオレらが見とくから。」
Mさん「あー疲れてるから大丈夫。」
かわしやがった。
K君「お疲れ。てか遠慮しないでほんと行って来ていいよ!」
Mさん「ほんと疲れてるだけだから大丈夫。ありがとう。」
言ってる事は大して変わらないのに、K君にだけ『ありがとう』が入ってた事が気になった。

寒さに心を折られたロッカーのヨネ、ヒップホッパーのK君は再び海へ挑む。全力疾走の末、やはり寒さに心を折られかけ、足が膝辺りまで浸かったところで歩みを止めた。そしてK君はなぜか共にここまで文字通り歩んで来た僕に柔道技の『払い腰』を狙う。柔道100段の僕にそれは通じない。すぐさま変形バックドロップを仕掛けようと踏ん張る僕。そこに来たのがT君(守護神)。
踏ん張る僕の足を持ち上げどうにも出来なくなる僕。柔道100段の僕はそのまま投げられ、海に沈んでいった。


砂浜に投げられなくてよかった…



そう思いつつ、静かに鼻から塩水を吸った。

その後K先輩(レジェンドオブ肝試し)によって催された3チーム対抗のリレー大会。砂浜を全力疾走するんだとさ。
「これ終わったらヨネを砂に埋めるぞー!!」
と、リレーをやる前から次の企画を提唱するK先輩。
「おー!!」
と先輩、同期、後輩。あの瞬間、まだ僕は埋まってないのに、確かに14期生との溝は埋まった。

男だけの参加となった事もあり、リレーはガチで白熱。僕らのチームは3チーム中2位と大健闘。K先輩が大声でいう。
K先輩「おい、ヨネ!!お前のせいで勝てなかったじゃねぇか!」
ヨネ「すみません…でもK先輩うちのチームじゃないじゃないすか(笑)」
K先輩「罰ゲームだ。」
ヨネ「おかしくないすか?普通罰ゲームってビリのチームがやるんじゃないですかね(笑)」
K先輩「うるさい。今から穴を作るからお前はその辺で遊んどけ。」
遊べるわけがない。

ブログに半月前ほどに書いたが、正直『海でいじられキャラが砂に埋められる』のはだれもが想像がつく展開。おまけに去年の合宿でM君(若武者)がすでにこれを食らい十分な笑いを得ている。パイオニアにインパクト勝ちするのは実に難しい。だからこそ僕はそのブログの記事で『コンクリートに埋めて』的な事を書いた。

しかし、願い空しく穴を掘られたのは海岸の砂浜。米田の技の見せ所である。
「穴を掘れー!!」
「ヨネを埋めろー!!」
と一致団結する男どもは
「この光景を僕はどんな思いで見つめればいいんですか?」
と呟く僕の目の前で、3分足らずで穴を製作。往年のリクライニングタイプではなく、お尻がすっぽり入る洋式トイレタイプの穴で、見掛けは陳腐。僕らしい。
ヨネ「てか波がすでに穴まで来てるんですけど。」
レジェンド「大丈夫大丈夫。」
ヨネ「これじゃ寝転がれないんですけど。」
レジェンド「体操座りで入ればいいじゃん。それか3点倒立。」
ヨネ「体操座りにします。3点倒立じゃ、30秒で僕の20年が終わるんで。」
レジェンド「早く入れよ。」
ヨネ「一応誰が助けてくれるか、決めておきません?」
レジェンド「いなくてよくね?」
プリンスポッパー「合宿係は責任は負い兼ねます。」
1000「大ジョブ大ジョブ。14期生の女の子は優しいから助けてくれるよ。」
K先輩(1000の笑いを持つ男)の一言で、自分はサークル内の全ての男と、女の先輩と同期の女の子に見放されている事を再認識出来た。

砂で作られた穴にお尻を入れ、足を出して軽いお風呂気分で埋められて行く僕。土が顔に掛かるのを防ごうと顔を左右に背けつつ、さりげ周囲の反応を気にする僕。うん、海に来たサークルのメンバーの95パーセント以上が群がって盛り上がっている。大嫌いな写メを撮るヤツもいたが、先ほどから頻繁に訪れる波によって尻に敷いている土が僕の尻に完全フィット。逃げられない。

男どものはしゃぎ様、僕のいやがる様子を見て俄然沸騰する僕の周囲。端から見れば完全にイジメだ。ただ、ワタシハ、負ケナイ。
完全に穴に入れられ、出られなくなる僕。みんなが写真を撮り終わったあたりから脱出を試みた。無論ゆっくり力を入れた。一気に崩れでもしたらもうお終いだ。

砂浜は期待に応える。なかなか壊れない。力を入れても表面に軽くヒビが入る程度。そしてその度にK先輩たちがまた固め直す。ヤンヤの喝采。合宿最終日の昼過ぎにして、ようやく仕事が果たせた。

結局自力で脱出し、なぜか拍手された。そして
「ヨネの体、砂だらけだ。洗ってあげよう」
のK先輩の一言で海に放られた僕。浅くて腰を痛打したが、海から顔を出した時全員がこちらを向いていたのを見て、
‘サークルEが一つの目標(標的)に向かって一つにまとまった’
と実感した。一部では『今年の新入生はヨネみたいなヤツ(P系)が多い』とか、『〇〇はもうヨネレベルにいじられてる』とか言われてるけど、まだまだ時代は渡さない。いじられキャラは多いけど、今年埋められたのはオレだ。

お客さん(サークルEやライフセーバー)に満足してもらって、見せ物は終わった。K先輩(レジェンドオブ肝試し)が僕をこっそり迎えた。そして抱擁。
ヨネ「こんな感じでいいっすよね?」
K先輩「ありがとう。」
ヨネ「ありがとうございました。お疲れ様でした。沸いてましたよね。」
K先輩「超盛り上がった。」
ヨネ「予想以上に人いましたね。」
K先輩「大成功だ。」

こうして僕らは海を去った。K先輩の盛り上げ方、いじり方には本当に助けられた。

帰り際、例の心霊スポットを通り『昼なら大丈夫だろう』と有志の勇士が集まった。昼の肝試し敢行だ。ビーチサンダルで突撃。後輩Y君(ブレイク。酒を飲むと女の子にキスしまくる『酔うチューい』…じゃなくて『要注意』人物。)が僕の耳に息を吹き掛け、普通に萎えたが、R君(シャイニングブレイカー)が鳩を発見し
「鳩が行き先を導いてくれてる」
と言ったり、後輩Tさん(来往舎で睡眠)が怖がって僕の服を掴んで来たりしてテンションが再沸騰。楽しかった。
宿に戻りしばし熟睡。その後、記念撮影をして帰った。二日目に線香花火をした時、
「オレ昔罰ゲームでこの火玉を掴んでさ。皮膚に小さな穴が開いたんだwww」
と言ったら後輩の女の子に
「ヨネ先輩ってそんな時もいじられてるんですね。」
と思わず小声で周囲と
「オレ『罰ゲームで』って言ったよね?」
と確認するほどの誤解が生じたのが懐しい。海に行く前、K先輩(1000の笑いを持つ男)の提案で、『海パンを曲に合わせて穿く』という展開になったのが懐かしい。全2×8カウントの振りの中で、『一度トランクスを下げたあともう一度トランクスをあげる』というシーンには、人生のじれったさを感じたものだ。


帰りのバスではほとんど寝ずに結局後ろの席で話していた。パーキングエリアではバイト先に買うお土産に散々悩んだ。
「盛り上がるのは最初だけ」
という理由で『ロングガム』は却下。
「スタッフルームで食べる姿が想像しがたい」
という理由で『柴漬け』も却下。
「主張が微妙」
という理由で『プリッツ地域限定味』も却下。
また来年の合宿の時に買おうと決意し、自分のアイスだけ買って帰った。


盛り上がるとは分かっていつつも、参加人数の少なさから若干の不安要素があった夏合宿。しかし、なんだかんだ全日程を5000字近くの文章に出来るほど、濃い時間が過ごせた。まだまだ米田の夏は終わらない。明日(てか今日)8/28はイベントB本番。明後日(てか明日)の8/29は高校のイベントにてダンス発表。夏合宿のコンテストやチームをいれると、僕はこの一週間で7種類のショーケースに出演するわけだ。さらに休むまもなくバイトが再開。9月は初日からいざ北海道。

宣言する。夏は、これからだ。

暴君、出撃(8月25日の日記)
合宿二日目。朝食の時間ギリギリに起きた。ヒップホッパーの部屋は真夏のこの季節にもかかわらずちょいと寒い状態。『寝る時暑い。クーラーがある。つけよう。』という短絡的思考により、ガンガンで全開にしたようだ。恐ろしきヒップホッパー。

Aコマ、Bコマをこなした。前日のバトル前に勝手にヤケ飲みして頭痛を起こしたY君(省エネ)は、この日も自らのスタンスを崩さない。Aコマのロック、Bコマのポップともに、あくまで最小限の運動量にとどめていた。

昼食の時間。メニューはご飯に麻婆豆腐をかけた名付けて『麻婆豆腐丼』。僕の元に後輩M君(練習量は去年の僕並み、あるいはそれ以上。練習ではしきりに我流でアクロバットを練習し、数々の事故未遂をおこす。)が僕に茶碗を持って来る。




白い米。




周囲にいたK君(飲み会ハッスラー)やT君(守護神)たちと相談タイム。
ヨネ「どういう事?」
K君「ヨネだけ麻婆豆腐入ってねぇwww」
T君「特別メニューじゃん。」
ヨネ「あれ?…………うわっご飯の下にマーボー入ってるwww」
K君「ありえねぇwww」
ヨネ「え、今流行の隠し弁当?w」
そこに通り掛かったのは合宿係として必死に任務をこなしているMさん(鬼神)。Mさんはきっと2008年の下半期も、数少ない女性のいじり手として活躍するはず。教えなくては。
ヨネ「Mさん、オレのご飯見てよwwwマーボーねぇんだよ(笑)で、なんでって思うじゃん。実は下にさ………」
Mさん「あ、じゃあ自分でよそって。」
Mさんは今は忙しく、僕の相手をしている暇はなかったようだ。

素でヘコんだヨネを励ましたのはK君とT君、そしてMさん(女ヒップホッパー。某上智大学の学園祭を見に行ったあたりから話すようになった。K君の下ネタを笑顔で払いのける懐の深さが魅力)。
T君「ヒップホッパーの部屋で、アウェイ感あった?」
ヨネ「いや、オレはどこでもアウェイだから部屋割りなんて関係ない。」
K君「でもどうせロッカーの部屋の方がよかったんだろ?」
ヨネ「いや、精神にダメージを負うか、肉体にダメージを負うかの違いさ。」
Mさん「どっちがどっち?」
ヨネ「ヒップホッパーは肉体だね。連盟系列イベントの後の打ち上げで、オレI先輩(ギリギリ履修申告完了男)に髪の毛に火つけられたらね。」
T君「作り話すんなよ。」
ヨネ「いや、作ってないからwwwオレどんだけ寂しがり屋さんだよwww」

話しながら、隣りにいたK先輩(最強最恐ジャザー)が何度か笑っているのを確認し、満足感と料理とを味わった昼食後、部屋に戻った。

2日目は夕食のバーベキューのあと、コンテスト、花火と盛り沢山。コマを順調に消費し、いい具合にいじられもして練習を終えた。
バーベキューで同じ席にいたのはY君(省エネロッカー)、T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)、M君(若武者)、後輩Tさん(来往舎でご就寝)、後輩Nさん(ポッパー。鬼神に「ヨネを無視しよう」と吹き込まれた張本人でありその甲斐あって着実に僕を虐げ始めている)。
コンロがつかず、鉄板に肉をのせた際にしっとりしてしまった時は焦ったが、S先輩(隠れ米田キラーwithスマイル)も加わり鉄板も場の空気も温まっていった。
M君「この肉焼けてるかな。」
後輩Nさん「ヨネ先輩、食べてみてくださいよ。」
ヨネ「ん、シャレにならなくない?」
M君「オレこれ食えないんだよな~」
後輩Tさん「ヨネ先輩、食べてください。」
ヨネ「オレは食事も自由にできないの?」
後輩Nさん「あ、この肉焼けました。」
ヨネ「今オレの皿に肉放ったよね?」

忙しきバーベキュー。後半、焦げたものを乗せる皿が出来たのにいつの間にか『こげたものはヨネが食べる』という慣わしが発生し、僕の小皿が大変な様相になったが、焼きそばを焼いたらなぜか塩ラーメンの味になったり、
「ヨネ先輩って意外に食べるんですね」
とご飯を一杯おかわりしただけで大食い扱いされたりと面白かった。

食事を終え、18:45。20:00からのコンテストに向け、19:30には集合がかかるらしい。フリージャンルチームで集まった。実はこのチームの最大の異質性は、『ジャズ』と言い張りつつ基礎練を一切しないその練習メニューでも、振りが出来てもいないのに合宿直前に避暑地に家族旅行に赴くT君(フロム埼玉)でも、パーキングエリアで練習する予想を覆す極秘特訓でもなく、その衣装にある。全身銀のピチピチスーツ。懐かしの『ペプシマン』を想定させるテカり具合、重厚な肉感。顔は
「オープンだと吹っ切れない」
という意見によりこれまた銀の付属マスクをかぶって隠す事に。しめて6500円のこの衣装。視界をよくしようと各自目に穴を開けての最終調整となった。
「ここ、爪先伸ばして。」
「この位置の時、端の人はもっと広がって。」
など、下ネタ変態衣装のこのチームに対しても、コマ同然にガチで指導してくれるM先輩(鬼ロッカー)。ますます本番が楽しみになった。

ガチで勝ちにいくロックチームも練習して、19:30すぎ。まだ集合がかからない。そんな時。

T君(フロム埼玉)「てかI先輩(ギリギリ履修申告完了男)にわかポップロックチーム、練習しません?」
なんと自信過剰のこのチーム。イベントQ本番のあと、一度も踊らずに夏合宿のコンテストに挑もうとしていたのだ。『目標は一位ではない。三位入賞だ』と大志を抱く気配すらないスローガンを掲げていたわりに、本番直前に出た発言はこれまたビッグマウス。
Y君「ま、オレたちはイベントのゲストとしてオファーもらってるし。」
もらっていない。
T君「まぁなんだかんだ場数踏んでるからね」
イベントQ、その一回きりだ。
I先輩「実際練習量はヤバい。」
だいたい遅刻とグダりでフィニッシュしていた。

一度鏡の前で試しに踊って見た。意外にも1週間ぶりとは思えないぐらい全体としてのまとまりはあったもんだからますますつけあがる。
T君「なんか貫禄があるwww」
I先輩「もう流しても踊れるwww」
Y君「優勝だwww」

コンテストが始まった。まずガチで勝ちにいくロックチーム。1曲目を終えいよいよ立ち位置モロかぶりの2曲目。カメラの位置と前の人の立ち位置を確認し、6人チームがうまい具合に5人になるように調節した。
にわかポップロックチームに至っては相変わらずなんの緊張もしなかった。T君いわく『ミスっても何も言われない』この背負う物も失う物も得る物も何もないこのチームでのコンテスト出場。上々の盛り上がりを見せた。

いよいよ次は下ネタ変態ジャズチーム。ロッカーの部屋に行き、こっそり着替える変態ども。「顔隠したら回りの人が誰なのか分からないけど、どうやって立ち位置につくんだ?」「スーツ暑くね?」「てかこれMサイズ?ファスナー閉まらねぇwww」などなどこの時点で自分達は大満足な様子。M先輩の
「あ、言い忘れてたけど、この出来次第で学園祭にMEN'S スペシャル(男だけで踊るショーケース)が出来るかどうか決まるんで。」
という一言に表情を一瞬こわ張らせて意気投合。部屋で気合いを入れた後体育館にはあった。
異彩を放つ格好に笑いが起きていたが、マスクで顔がわからないため声援を送れないというハプニングも発生。しかし、心配された下ネタの方はなかなかウケていた。
ショーのあと、手応えを部屋で胸に笑い合う変態ども。全身スーツはそのまま着用し、マスクだけ取って体育館に戻った。最後のチームのダンス終了後、合図なく体育館の電気がついた際は
「顔がバレる!!!マスクを被れ!!電気ちょっと待って!!」
とR君(シャイニングブレイカー)が叫んだ。そしてさらに計算外なことにそのままの流れで表彰式に移行。運がいいのか悪いのか、ガチロックチームは優勝を果たし、Nさん以外の全てのメンバーが銀スーツに身を包んだ状態で表彰された。

その後、M先輩(鬼ロッカー)が代表として
「今日この後イベントがまだありますが、時間は守るようにしてください。あと、宿の人にはすごくお世話になっているので、挨拶などの礼儀はしっかりしてください」
と注意を喚起した、銀スーツのままで。


花火へ行った。8月初旬に打ち上げ花火は見たが、手持ち花火は今年初。合宿係を手伝ってみんなに花火を配った。
ヨネ「え、他に花火持ってない人いない?オレ、自分の分の花火があるんだけど…」
B君(連盟で腕を脱臼した悲運のハウサー)「いいじゃんwww」
ヨネ「ダメだよ、地球揺らぐぞ。」
結局普通に花火を楽しんでしまった僕。人に向けてロケット花火を噴射する掟破りな人もいて、その際は飛び込んででも食らいに行こうとしたが、勝負を仕掛けるのは3日目の海だと悟り控えた。
帰り道、心霊スポットを通った。廃墟となった建物前。肝試しは禁止との事で、僕は携帯の写メだけで我慢する事に。写メされるのが嫌いで、するヤツを見るだけでもムカつくのに心霊スポットに来ると平気でカメラを向けるという自らが創出した矛盾に首をかしげながら、写メを構えた携帯には赤い光が写った。R君(シャイニングブレイカー)やM君(暴れん坊将軍)も呼び、再度それを確認。そして走って逃げて他のみんなに追いついた。大学2年生にもなって、サンダルであそこまで速く走ったのはいい思い出だ。

宿に戻り、『サークルの14期生(新入生らの代。僕らは13期。ちなみにこの期は嘘ものです。)との溝を埋めよう』と14期生をほとんど交えぬままロッカーの部屋でひっそりと行われた飲み会。M先輩(鬼ロッカー)、K先輩(1000の笑いを持つ男)など、ほとんどのメンツが変態ジャズチームだった事もあり僕は安心して飲めた。
どうやらいわゆる『割る』ためのジュースが不足しているようで、僕は酒を原液のまま飲み続けた。意識はあるのに制御不能となる噂の『ヘブン状態』になるにはそう時間は掛からなかった。
ヨネ「あー酔ったぁ…酔い覚ましますわ。」
原液をコップに注ぎ一気飲み。そのままダウン。
M先輩(鬼ロッカー)「ん、コイツなんで死んでんの?」
Y君(省エネ)「知らないっす。」
T先輩(効率派いい加減型ファイター)「なんかいきなり起きて『酔い覚ましますわ』とか言ってこれ飲んで勝手に自爆したwww」

その後なぜかK君(飲み会ハッスラー)と飲まなくてはいけないという義務感にかられた。
「風呂に入って来ます。」
と頭に思ってる事とは関係ない事を口にしつつ退室する僕の後ろで、
「アイツあのまま風呂入ったらリアルにヤバいと思いますよ」
と先輩につぶやくY君。しかし、決して止めはしなかった。

体育館につき、見事3位入賞も果たせなかったにわかポップロックチーム唯一の後輩、T君に聞いた。
ヨネ「あのさぁ~、K君(飲み会ハッスラー)は見なかったぁ?」
後輩T君「見てませんけど…ヨネ先輩酔ってるんですか?」
ヨネ「うん。T先輩がね、『自爆した』って言ったんだ。」
そう言ってヒップホッパーの部屋へ戻った僕。そこにいたのはY先輩(元代表)やK先輩(最強最恐ジャザー)ら。
ヨネ「あーお疲れさまでひゅ~」
挨拶すらまともにクリア出来ない僕。
ヨネ「あの、K君とかT君(守護神)とか見ませんでしたか?」
K君「ヨネ、オレらここにいるからwww」
Y先輩「ヨネ、酔ってんのか?これ飲むか?」
何かの瓶の蓋を差し出された。茶色くいかにも濃そうな液の入った蓋を下からのぞき込むと、『鳥肉』がどうたらと書いてある。おそらくそのタレか何かだろう。
今考えれば、酒ではない事は馬鹿でも分かる。しかしあの時の僕は、『ワインがブドウで出来てるなら、お酒は鳥肉だろう』という奇跡の発想を持ち一気飲み。
「脂っこいです。」
と発した後、風呂に入った。
出て来てグッタリ部屋で寝たのが朝3時頃。合宿もいよいよ大詰め。風呂を出たところにあった体重計が壊れている事にも気付かず、10回近く乗り直したほどの激しい酔いに振り回されながらも、死力を尽くす覚悟は確かに持っていた米田であった。

開幕。夏合宿初日(8月24日の日記)
『暴君』というあだ名がつけられたのは高校一年の時だ。何をやっても、誰もカッコいいキャッチコピーをつけてくれなかったから、自らそう名付けた。

合宿当日。暴君は寝坊し、早くもゲームオーバーになりかける。父の車で駅に向かう事で危機を脱した。急行に乗り換えようと位置に着いていると、すぐ横に中学生ぐらいの集団が一気に割り込んで来た。立つ位置を間違えていた事に気付いた暴君。中学生たちは「イエス、フォーリンラブ。」とか言っている。一体どういうつもりなのか分からない。いいのかオレで。嫌なら言わない。一緒になろう。イエス、フォーリンラブ。

待ち合わせ時間には30分前に到着。合宿係の一人、T君(守護神)から個人的に宿の部屋割りを教えてもらった。
T君「ヨネはうちらヒップホッパーと組む事になったから。」
ヨネ「わかったぁ。どうやって決めたの?」
T君「ジャンルごと。」
異議あり。私は至ってロッカーだ。
T君「ロックの部屋が人数的に多くなっちゃってさ。2人外さなくちゃいけなくて。」
ヨネ「『外す』ってやめて(笑)」
T君「それで考えた結果、『文句言わなそう』って理由でヨネをとりあえず外す事にした。」
納得。
T君「ヨネ、ロッカーと一緒の部屋がよかった?」
ヨネ「いや、どっちも厳しい戦いになるのは変わらないからさ。」
名言とは意外な所で生まれるものである。


T君と共にコンビニへ。B君(連盟で腕を脱臼した悲運のハウサー)に会った。
ヨネ「メーリスで送られた部屋割り見た?オレ、ヒップホップ部屋なんだけどwww」
B君「うお~、絶対いじられるじゃんwww」
ヨネ「まぁそのメンバーにいじられなかったら、そろそろオレもサークルEやめるからね(笑)」

そんな会話をしている僕らとちょっとはなれて、コンビニの雑誌を立ち読みし始めているH君(プリンスポッパー)。
ヨネ「なんでこの期に及んで立ち読みだよ(笑)」
H君「もう昼食何買っていいか分からなくなって。」
B君「だからって雑誌かよwww」
ヨネ「でも難しいよね。オレもパンは避けたいんだよ、何となく。」
H君「カップラーメンにしようかと思ったけど、ここでお湯いれたら3分後食わなくちゃいけないし。」
ヨネ「カップラーメンは負け組よ。3時間そのままにしたら『どんだけ麺柔らかめ?』みたいな話になるしねwww」
B君「あ、これにしたら?www」
ヨネ「おでんかよwww」
H君「バスん中でおでんとか、見当違いもいいところだからねwww」

その後バスが到着する予定の場所に戻った。守護神・T君とまた話した。
T君「買い出し隊(初日夜の飲み会用の酒を買う有志の者達)少なくて大変だったよ。」
ヨネ「あーごめん。どうしようかと思ったんだけど、結局全く行かなかったわ。」
T君「うちらの代で行ったのM君しかいないし。」
若武者、来た。
ヨネ「て事は今んとこM君、ポイント高い?」
T君「10点ほど稼いでる。」
ヨネ「8:40の時点で早くも10点差かよwww」

S先輩(隠れ米田キラーwithスマイル)登場。
「わぁ~、ヨネだー(^o^)/朝っぱらから動くなよ~フフフo(^-^)o」
ヨネ「S先輩、部屋割りのメーリス見ました?」
S先輩「え、まだ見てない。」
携帯を取り出すS先輩。
ヨネ「一応ダンスのジャンルで分けてるみたいなんですが…」
S先輩「え、じゃあロックはロックでって事?あーヨネが同じ部屋にいませんように(^_^)v………………あれ、ほんとにいないぞ。」
携帯で確認するなり一瞬素になるS先輩。この合宿、注目の人物が多過ぎる。

バスに乗車。フリージャンルチームは、この行きのバスに勝負を仕掛けていた。後ろの席を9つ程占領し、来たる合宿2日目のショーケースに向けて打ち合わせをする予定だったのだ。予定通り、着々と後ろを占領していくM君(若武者)、M君(暴れん坊将軍)、R君(シャイニングブレイカー)ら、ブログでお馴染みの問題児達。R君はいった。
「おい、Y君(シューティングスター)がバスで勉強するらしいぞwww」
嫌な予感はした。


分厚い本を持ち、最後列に陣取るY君。M君(暴れん坊将軍)とT君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)たちは、
「Y君、二つも席取ってる~」
「一つ教科書用の席とかwww」
「代表(M先輩)ですら一つなのにwww」
「実際Y君は何やっても許されるwww」
と未だその問題性には気付いていない。
Y君はフリージャンルチームのメンバーではないが、まぁその会議に出ても問題ないだろうと思っていた。しかし、ここでM君(暴れん坊)がやらかす。
「おーい、後輩Dさん(かわいいと評判のポッパー。)!!こっち来いよー。」
のちのち波紋を呼ぶであろうこの暴挙。奇抜な発想。新奇性。M君はまだその問題点に気付いていない。
ヨネ「(小声で)おい、フリージャンルチームの打ち合わせするだろ!?なんでチームじゃない人呼ぶんだよ(笑)」
M君「あ、ほんとにぃ?アフフフッwww」

自然な流れでバスでの打ち合わせはなくなった。
バスでは大斬り大会が盛況。あまりのうるささに会話を諦めたのか、バスの前の方は黙り始めている。それに気付いた僕ら。誰もがゲーム中断か、と思ったその時、
「みんなオレらがどんな面白い回答するか待ってるんじゃね?」
とT君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)が言った事で再開。そのままパーキングエリアへ。

『フリージャンルチーム』とは、実はロッカーやブレイカーによって構成された下ネタ男ジャズチーム。K先輩(1000の笑いを持つ男)、T先輩(効率派いい加減型ファイター)、R君(シャイニングブレイカー)、M君(暴れん坊将軍)、M君(若武者)、T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)、Y君(省エネロッカー)、米田一弘(いじめられっこ)………M先輩(鬼ロッカー)は、本当に凄いメンツを集めたものだ。

パーキングエリアで振りを確認すると言い出す鬼ロッカー。なぜか誰も逆らわない。そして実現。芝生でくつろいでいたおばあさんがその場を去ろうと、遠くで幼児と手をつなぐご家族がこちらを凝視しようと、僕らは極秘特訓を公でし続けた。間違いなく、あのパーキングエリアでジャズを踊ったのは僕らが初だ。

パーキングエリアを通過し、無事宿舎に到着。予定より早く着いたため、少し間を置いての体育館集合となった。全体でストレッチをしてから、各コマが始まるらしい。
全体ストレッチで前でみんなを取りまとめたのはJさん(ジャムサンドジャザー)。Y君(省エネ)、T君(フロム埼玉)、I先輩(ギリギリ履修申告完了男)の『サークル内で体の固いランキングベスト3』は見事最後列を獲得。全員にわかポップロックチームである事に、運命的なものを感じた。

「お前体かってぇwww」
と笑い合う彼らの横で、T先輩(桜先輩)の隣りにさりげ位置した僕はド緊張。
「ストレッチって、運動前は必須事項ですよね。」
「僕、器械体操を習ってた時にコーチに後ろから思いっきり乗られましてね。筋がこう…なんていうんでしょうか。ミキッていうか…おかしな音を奏でましてね。それ以来体が柔らかくなったんですよ。あ、T先輩は、体内の筋に対してどんな思いを抱いてますか」
話の種を必死で頭の中で巡らせたが、無論何も話しかけられず。ストレッチは終焉。

コマはAコマ、Bコマというように二段構成になっており、自由に選べるようなシステムとなっている。僕はAコマにロック、Bコマはポップも悩んだものの結局ブレイクを取った。

Aコマの時間。必要以上に僕に近付いて来るのはS先輩(隠れ米田キラーwithスマイル)。その度に走って接近して追いやる僕。
S先輩「うわぁ~(^o^)/」
ヨネ「S先輩、忘れているようですが僕はさりげS先輩より格上なんで(^_^)v」
S先輩「そうだぁ~連盟で『下克上』されたんだった~(*^_^*)」
スマイルで言い放ち優位に立つ米田。
ヨネ「オレ、事によるとこのままここからラッシュかけて学園祭までにいじりキャラに転向しますよ(^O^)」
S先輩「そしたらマジすごいよね\(≧▽≦)丿」
ヨネ「その途中あたりは何キャラになるんでしょうね(笑)たぶんサークルEにいられなくなると思います。」
ロックのコマを仕切ったのはクラブイベでもコマ責を務めた『潰し屋』たち。前で指導する潰し屋と、後ろでサポートするK先輩(ちょんまげイケメンポーズ伝道師)やM先輩(鬼ロッカー)やS先輩(隠れ米田キラーwithスマイル)とヨネ、そして自由に踊るY君(省エネ)。真面目にやってる僕がいじめられ、Y君自由奔放に生きつつちゃっかり自分の居場所が確保されているこの環境。来年の総会の議題が見つかった。


Bコマはブレイク。コマ責はY君(シューティングスター)とR君(シャイニングブレイカー)。思えば僕のブレイク初遭遇も一年前の夏合宿のコマだった。Y君らは『コマ90分のうち、15分ごとに休憩をいれる』という仰天プランを掲げこのコマに挑む。そしてコマはまったり自己紹介から始まるゆとり教育バージョン。合宿3日目のコマ発表用の曲が決まっていないというから恐れ入る。
基本技の指導にはいる。K先輩(レジェンドオブ肝試し)はY先輩(韓国海苔風チョコレートの輸入人)をちょっかいを出す。
「やーめーてー」
と言いつつ、決して大きなリアクションはしないY先輩。やはりブレイカーはあなどれない。
いつも僕をいじって来る同期、先輩といえど、ブレイカーに共通するのはダンスの指導時は常に何のふざけもなくアドバイスをくれる事。楽しかった。


夕食を食べ、飲み会へ。途中ではバトル(チーム対抗でランダムに流れる曲に合わせて踊り、ジャッジによる判定で勝敗を競うこと。ちなみにシングルマッチもある。)が催される事もあり、みんなは
「バトルはどんぐらいガチなの?今はまだ酔ったらマズいの?」
と探り探り飲んでいた。
チームが決まった。僕と同じチームになったY君(省エネロッカー)は「負けた」とテンションを下げ、違うチームになった若武者らは「よっしゃー」とガッツポーズ。
僕とのルーティーン(複数で同じ振りを踊りバトルでペースを掴む戦略。)を拒み続けるY君は結局バトル開始までの数十分、飲み続けた。そして靴を履く事すら省エネし、靴下で無謀のバトル開始。

3チーム中見事に3位入賞。自身初のバトルは刺激的だった。メチャメチャ熱くなりながらも、実際前に出たらジャッジを務めたK先輩(ちょんまげイケメンポーズ伝道師)に教わった『ロックステディ』をやりながらの『ポイント』をしアピールできたり。ほんとは最後ちょんまげイケメンポーズをガッチリ決めようとしたが、相手に華麗に吹っ飛ばされ幕。去り際が新しかった。

飲み会後はロックチームの練習。2日目の夜に行われるチームコンテスト(投票により順位もつくチーム発表。3日目に行われるコマ発表とは無関係。)に向け、1位を狙う僕らは深夜1:00に練習開始。順調な運びでフィニッシュ。実はこのチーム、『にわかポップロックチーム』に集中した僕を抜いた形で先日のイベントQにも出場している。『ヨネを足す立ち位置を考えていない』と合宿前日に問題が発生したのも今ではいい思い出になりつつある。『全く新しい立ち位置を決める』『当日はビデオ撮影もあるから、ヨネはカメラの後ろで踊って鏡に映るようにする』『ヨネは出ない』などの意見の末、結局『1曲目はヨネにいい位置をあげて、2曲目はイベントQの立ち位置のままヨネを最後列にしてかぶらせる』事が決定。丸く収まってよかった。


練習後、風呂に入ってその日は早めに寝た。8/26の3:00。ふと起きて、どうしても話さなくてはいけない相手とそれを話し、初日は終了。さりげなく目論んでいた『合宿中にブログを書き、かつメンバー紹介も進行させる』という目標はただのはったりに終わった。

遅ればせながら、米田帰還
更新遅れてごめんなさい。米田一弘、生きてます。
昨日の夜、合宿から帰ってきました。無論、合宿の初日から日記を書こうとしました。しかし、余りの睡魔に8/26、23:40、
「0:00に起こして。」
と母と兄に告げ、リビング横の寝室で仮眠。このあたりから記憶がありません。
母と兄の証言によると、その数分後、僕は
「0時に起きるんだ。僕は0時に起きるんだ。」
とうわ言のように言っていたそうです。
そして迎えた0:00。起こしに来た兄に僕は、
「普通に考えてあと5分だろ」。

「はい、出直します」
と言ってその場を去る兄。
0:05、懲りずに起こしに来た兄。体を起こしリビングに入りこたつに頭を突っ込み、その姿勢で
「0:30までだ。」
と気張る僕。
0:30あたりに起こそうとした兄。押し問答が続き1:00ごろ。
「そろそろ寝るか、起きてブログ書くかしないと、お前はこの1時間半を無駄にする事になるぞ」
という兄の全くもって正論な説得により、一弘起床。母は目覚ましのお茶を一杯いれる事で全面バックアップ。交わす一弘。
寝室で携帯を使ってブログを打ち始めて10分後。寝室からただならぬいびきを聞いた兄が入室。一弘は爆睡していたそうです。寝るのかブログを書くのかはっきりしない一弘に兄が言った言葉。
「一弘、合宿3日分のブログ書くんだろ?『今日書かないとマジでヤバい』って言ってただろ。今ブログ書くかブログを閉鎖するかどっちかにしろ。」
兄に問われた究極の選択。僕は言った。






「閉鎖だ。」

1:20、米田一弘ご就寝。そう、合宿の日記は米田家が総出になって作り上げる史上最大にリスク高きストーリー。今から初日から書きますのでしばしお待ちを。

いろんな目的が、オレにはある
明日(8/24)からはダンスサークルEの2泊3日の合宿だ。帰宅した翌日の27日はイベントBに向けたダンス練習、28日はイベントB本番、29日は高校のダンスチーム本番。ハードな週がまた始まる。
合宿期間中、やりたい事が山程ある。まず、さりげなく時間を見つけメンバー紹介を書き上げたい。まだネタを集めただけで取り掛かってすらないけど。で、高校のダンスチームのうちの2人が奇跡的に同じ日に同じ合宿所を使ってるから、彼らと練習したい。さらにはフリージャンルチーム、ロックチーム、にわかポップロックチームの練習もしたい…てかしなければ。そしてもう一つ。どうしても話さなくてはいけない相手がいる。その人に、僕の覚悟を伝えようと思う。
今日は集会室でなく、有料施設で8:30からフリージャンルチームの練習。10:30ごろからはロックチームの練習を行い、11:15、バイトへ向かうため退出。全速力でバス停につき、10秒後にバスが到着した。
バイトに着いたのが12:45。バス、電車が一つでも遅れてたから13:00のバイトに遅れるところだった。
外人客は現れず、僕が輝く瞬間は皆無だった。しかし、Bさん(毒舌スナイパー)とたくさん話せたり、精算はノーミス(たぶん)でこれまでの最短タイムで終えたり、その後休む事なく閉店作業もやってのけ『閉店作業の鬼』たる所以を見せつけたりと頑張れた。

家に帰ってから、明日の合宿への参加人数がいように少ないことを知り、だいぶ萎えた。正直、チームなどあらゆることを捨て、ドタキャンしようともしたが、T先輩(桜先輩)が参加者名簿に名を連ねていたのでそれはさけた。荷造り、ひげそり、iPod充電、ミクシィのコメント返しを済ませた。さらにとある人物へ手紙を書いて当たり前のように午前3時。3時間後には起きて合宿の支度をする。合宿期間中、ブログは更新出来ないかもしれないが書き連ねたい。頑張れ、色々。

てか、今日無駄だ。
夏休みが忙しい事はこのブログで何度も書いて来たし、日々それは表現できていると思っている。しかし今日、信じられないぐらい暇な過ごし方をしてしまった。ありえないぐらい無駄な時間の使い方、お楽しみいただきたい。

朝8:00。無意識に起きてリビングまで到達していたらしく、兄に、
「そろそろ起きないとこれから一弘の事『カズッピー』って呼ぶぞ!?」
と言われ起きた。
「おいおい、『ドリッピー』じゃあるまいし。」
が100点満点の回答だったのかもしれないが、僕はもうギリギリ言語と判別されるような滑舌で何事かを言い起きた。リビングで座布団を布団がわりにして寝るような兄に毎朝起こしてもらう僕。二十歳です。

この時間に起きたのは言うまでもない。ダンスだ。合宿に向け、M先輩(鬼ロッカー)率いるフリージャンルチームの練習があったからだ。9:00集合の待ち合わせに、8:56に到着。
見渡す限り誰もいない。しばらくしてT先輩(効率派いい加減型ファイター)とK先輩(1000の笑いを持つ男)が来た。口を揃えて言ったのは、
「今日の練習、中止じゃね?きっと皆来ないよ。」
だった。どうやら、今日はとある人物の誕生日で、夜中の0:00から駅で集まり酒を飲んでいたそうだ。時間を守って来た僕はどうすればいいのだろう、その時そう思った。

このチームのメンバーは総勢9名。M先輩(鬼ロッカー)、T先輩、K先輩を筆頭に、2年もR君(シャイニングブレイカー)、T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)、M君(若武者)、M君(暴れん坊将軍)、Y君(省エネロッカー)、ヨネである。M先輩、R君は30分ほど遅れたあたりで到着。若武者は「30分後行くわ」と集合から1時間遅れた10:00に電話でそう言って来た。暴れん坊将軍に至っては酒の代償がデカすぎるらしく音信不通。T君はこの忙しい時期に家族旅行敢行。帰って来るのは合宿前日の夜らしい。そしてY君はメーリスで『寝坊しました。昼は教習所に行くので今日は練習休みます』と、自分の寝坊を棚にあげて練習をドタキャンするというこれまた破天荒な大物ぶりを発揮した。
悔しいのは、律義に予定通り練習に来てしまった者たちが何も出来ないこの現状だ。K先輩はコンビニで買ったらしいソバを食べていた。僕はそのベンチで施設係の仕事をしていた。K先輩はその後、
「寝て来る。」
といって勇ましくその場を去った。完全に終わった。
ベンチで横になり寝ようとしたら、真ん中にK先輩がこぼしたと思われるそばつゆが垂れている事に気付いた。理性は眠気に負け、横になった事で恐らく染みになったであろう僕のEDWIN。T先輩もおそらく他のベンチで眠っているか。確実に言える事は、ダンスが始まる気配が皆無だという事だった。

「K先輩~!!!!」
R君の所構わないビッグボイスで目が覚めた。思わずベンチから転がり落ちた僕。R君は到着するなり、別の場所に眠りにいったK先輩を呼び続ける。
彼の暴走を止めようと、仕方なくT先輩と僕は彼と共にK先輩の捜索を開始。K先輩がいると思われた来往舎の3階にK先輩はおらず、あったのは赤いベンチただ一つ。R君は柵に身を寄せ下を見ながら、
「まさかここから…?」
と縁起でもないことを言い出した。T先輩もT先輩で、赤いベンチを見つめながら
「まさかこれがK君(=K先輩)…」
となかなか奇抜な思想を公開した。
結局『K先輩はベンチになった』ということで話はおさまり、僕らは地べたに寝そべりダラダラ。そのままT先輩は
「バイトがあるからこれで。」
と帰った。
M先輩(鬼ロッカー)到着後、
「まだ振り作ってないわ(笑)」
の一言にさらにダラダラし始めた。
10:30。
「今日駅の裏の『松屋』がオープンする。一番乗りしよう」
というR君の提案で早速乗り込むことに。無論、当初の予定にはなかった。M君(若武者)に連絡を入れ、松屋で待ち合わせる事になった。移動中、今買って来たらしいコンビニ弁当を手に持つ後輩Yさんに遭遇。
「今から松屋行くけど行かん?」
と相手が昼食を今まさに手に持っている事を気にも止めず誘うM先輩。
「行きます」
と後輩Yさん。R君とK先輩は
「ノリがいいな」
と絶賛した。そういう問題ではないと思った。

店に着くなり、実はオープン時間は10:00で、もうとっくに第一号の客がいる事に気付いた僕ら。もはやここに来た意図が分からない。しかしこの期に及んで入店。
「それってなんの食事なの?」
と11:00の時計を指差しながら問うR君。
「朝食でも昼食でもないよね。ただ人が集まらなかったから来た。でもオープン時間は1時間前で第一号の客にはなれなかった。僕らも僕らで特に練習したわけじゃないから疲れてもおらず、よってお腹も空いていない。」
と僕。
「最悪だよね(笑)」
とK先輩。
開店日とは思えないほど閑静な店内を見回して、
「リニューアルされたのは………あ、蛍光灯が変わってる。あと、店員のエプロンの色が違う」
と指摘したR君。限り無く地味な一新に、僕は
「あと店員の心配りが違う」
と足した。
注文した牛皿が着陸。紅しょうがが入ったケースをR君に差し出した。
「オレ、紅しょうが嫌いだからいらないよ。ヨネ、そういうのを『余計なお世話』って言うんだ」
とR君。横からは
「ヨネ、紅しょうがお前かけすぎじゃね?」
とM先輩。
「かけすぎちゃいました」
と罪を認めるオレ、米田。
「『紅しょうが』と説きましてなんと説く?」
とR君。なんなんだ、この著しいめんどくささは。

M君(若武者)とは無事合流。みんななかなか箸が進まなかったが無事完食。店を出た。
そこに駆けて来たのは吉野屋の店員。ガラガラの松屋の店内を見ている。それを見たR君はアテレコで吉野屋の店員の気持ちを喋り始めた。
R君「『どれどれ、松屋はどれぐらい人を集めているのかな。』」
明らかに吉野屋店員に聞こえるビッグボイスでアテレコするR君。彼といるのは本当にリスクがデカい。
しばらく店内を見たあとすぐ僕らを追い越し、吉野屋に走り戻った店員。
R君「『ほうほう、オープン初日なのにこの程度の客入りか。よーし。店長に報告だ。』」
その後吉野屋の店内もガラガラな事を確認し、心の底から笑いこむR君とM君(若武者)。邪悪だ。


来往舎に戻った。体が動かない。地べたにうつぶせになり、落ち着く僕ら。何度も言うが僕らは本来11:30のこの時間帯、そろそろ練習を終えている予定だった。
その後M君(若武者)が去り、M君(暴れん坊将軍)が来て…。R君とK先輩はそれぞれブレイクの練習を、M先輩は振り作りを、M君(暴れん坊将軍)は暴れ、僕は高校のダンスチームの振りを練習した。チーム崩壊。

来往舎のコンクリートの地面に頭を付き、三点倒立の練習をしていた。R君は僕の足を蹴りそのまま僕は90°横に回転。頭皮がコンクリに擦り付けられ、大根下ろしの気持ちが分かった。

早起きした気怠さから、練習には全く身が入らず。15:00に去った。電車に乗り、携帯のアラームをセットし寝た。起きた時には、大学の最寄り駅にいた。どうやら、一度終点まで行き、そのまま電車は反対方面に進み、そして今、終点まで到着したようだ。なんなんだ、今日は。


今日集合時間に集合場所に行かなければ、僕はもっと眠れた。勉強だって出来た。あの本だって読み終えたし、おまけに念願のメンバー紹介の作成もできた。しかし、K先輩が赤いベンチになったのだって、松屋のオープン日に1時間遅れて入店したのだって、コンクリに横になって思わず寝そうになったのだって、あの場にいなければ体験出来なかった。後悔はない、少ししか。

帰宅してソバを食べ、昼寝した。22:00まで寝て、カメの水換えをして、にわかポップロックチームの本番の動画をまた見て、風呂に入って。本当に無駄だった8/22前半戦の分を少し取り戻した。現在8/23、深夜3:30。明日は有料施設でまたフリージャンルチームの練習がある。6:00起きだ。その手に乗るか。

8月21日、ダイジェスト
国民主権、放棄します。米田一弘です。

朝9:00からダンスの練習。合宿がようやく楽しみになり始めた。ロックチームに関してもにわかポップロックチーム(合宿仕様)に関しても不安要素がありまくるが、それも含めいい時間を過ごせたらなと思う。
12:00まで練習して13:00からバイト。Dさん(中島美嘉風味)とM先輩(下克上新人)、H君(ザ・脱力系)、Bさん(毒舌スナイパー)と仕事した。
M先輩はH君と組み合わさる事で見事に仕事への気怠さを体現。13:00~15:00に僕を襲った強烈な眠気、通称『プールの後の家庭科』(?)に苦しみながら、脚立に乗りTシャツの整理をしていた僕を見上げ、M先輩は
「ヨネ君、仕事してんの?」。
ネダ「あぁ…してますけど?」
M先輩「エラいじゃん!!」
てか、M先輩もしましょ(笑)

Dさんとレジ後ろの物置部屋の整理をした。ことごとく迷惑をかけ続けてしまうオレ、米田。腰パンになっていたからアピアランスをチェックされた際は、
「あ、きっとお客さんがいたずらしたんだ。どうしようもない奴等だ。」
と言って逃げ切った。
その後関東を襲ったのは大雨。H君とBさんに「傘?いりませんよ。走って全部交わします。じゃあカップ焼きそば買って来ます。」
公言通り、50メートル7秒5の中の下の駿足を生かして一滴も濡れずコンビニに着いた。焼きそば購入後お湯を入れてコンビニを出る。お湯がこぼれないように歩いたため雨を食らいまくった。
店に戻り、
「僕が本気を出せばこの雨、止められます」
と言った後食事をし、またレジに入った。

ダメだ。眠すぎる。今日のバイトは凄く楽しかったんだけどギブアップ。『プールの後の家庭科』はホントにキツく、店内整備をしていた際に一回まばたきをしたらその瞬間寝た。そして靴を置いている棚に額を打ち、目覚めた。今日は寝よう。
合宿前に一度本気で寝ておきたい。ダンサーのメンバー紹介もある程度仕上げて合宿の隙間時間に本腰を入れて作成する感じにしたい。また、全然出来ていないTOEICの勉強もしておきたい。あの本もそろそろ読み終わりたい。肝試しに備え、『学校の怪談』も見ておきたい。

次なるイベントに向け・・・
朝は7:30起き。家を出て学校に着いたのは8:50。合宿のチーム練習があった。集会室にいたのが全員男だったから、みんなトランクスで練習した。涼しかった。
昼まで締めるところはきっちり締めて練習した。グダりタイムでは去年の夏合宿で催された肝試しの思い出話が語られた。『霊感がある』とは違う話だが、一時は週4というバイトより多い割合で金縛りを経験していた僕。霊に対する恐怖は強い方ではないと思う。しかし、去年行った肝試しの舞台は本当に怖かった。そんな僕の心を救ってくれたのが何を隠そうブレイクのK先輩。『レジェンドオブ肝試し』である。今思えばあの時の班員がK先輩(レジェンドオブ肝試し)、S先輩(ムッツリコマ責副代表)、Mさん(鬼神)などであった。みんな、いろんな手法で僕から離れて行った。小学1年の時、『学校の怪談』を見に映画館に足を運び、恐怖の余り腹痛を催して途中退席した経緯のある僕。今年の夏合宿、肝試しはブログ的には面白いネタとなりそうだ。T先輩(桜先輩)、後輩Tさん(来往舎で爆睡)との『ときめきグループ』もよし、はたまたM先輩(オンリーツーエイト)、Mさん(鬼神)との『お化けよりも両サイドが怖いグループ』もよし、あるいはM君(暴れん坊将軍)、M君(若武者)、T君(フロム埼玉)、Y君(省エネロッカー)との『100パー一人減って
帰って来るグループ』もよしだ。


昼食は回転寿司。M君(暴れん坊将軍)、T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)、M君(若武者)と向かった。駅裏の商店街にはほとんど行った事のない僕。彼らはだいぶ慣れた様子で、入店するなりせっかくの回転寿司なのに定食を注文するという離れ業を披露した。僕も僕で、お湯が出るメカの使い方を誤り、手に思い切り熱湯を駆けるという大技を仕掛けた。あれは紛れもなく笑いの神が舞い降りた瞬間で、T君たちが喜んでくれていたけど、真っ赤になった手の甲はリアルな肉感を表現していた。

集会室に戻り自主練開始。たまにS先輩(隠れ米田キラーwithスマイル)が入口に顔を出して僕と目を合わせては『吹矢』を吹く素振りを見せて来る。いじりもS先輩の域までいけば遠距離でかつ言葉なしでも出来るんだなと感心した。

高校時代の友人とのチーム練習があったため、14:30に去る事にした。また近付いて来た。そろそろ練習に区切りを打とうとしたタイミングでS先輩がまた来た。今度は接近戦だ。グイグイ近付いて来る。なんなんだこの笑顔に似合わぬ圧力は。
後退りしたものの追いつかれた。独特の間を持ってからS先輩が口を開く。
S先輩「ヨネ、『おはようございます』は?」
ヨネ「え、あ、お、おはようございます。」
同様の余り、感嘆詞だけで危なくア行を制覇仕掛けたオレ、米田。
S先輩「う~ん…(^o^)/」
ヨネ「え、あの…なんですか?」
全く新しい出だしに手も足も出ない。
S先輩「さっき後輩E君(連盟系列イベントで酔った際肩を貸してくれた。次期米田ポジションという呼び声が高い。)に同じように『おはようございますは?』ってやろうとしたら、後輩E君はオレがいうより前に『おはようございます』って言ったよ(^O^)」
ヨネ「うそwwwくそぉ~アイツの方が面白いwww」
S先輩「こういう感じで今後査定していきます(*^_^*)」
ヨネ「一回一回気が抜けねぇwww」
さすがはいじりマスターS先輩。『査定いじり』は奥義中の奥義である。次からは心してかかりたい。

練習場所に30分早く着いた僕は物凄い眠気に襲われた。
‘時間には余裕があるし寝よう’
そう思ったが、
‘それでは普通の考えだ。ブログに書けない。30分、眠気と対峙しよう。’
と考えを改め意地でも寝なかった。

全員そろって練習。本番の29日まで、実は今日がラストの全員そろっての練習だった。振り完成。当たり前だけど。その後合わせて踊り、その後ははっちゃけて踊り、動画を撮ってもらい、ヘコみ、真面目に練習した。

明日はまたダンスに始まり、13:00からは今週初めてとなるバイト。5日間のブランクが気になるところだ。

見よ!これぞにわか!!
イベントQ(一・二年主体のクラブイベント)当日である。にわかポップロックチームの本番だ。

大学につくと、今日がオープンキャンパスである事に気付いた。集会室までの道程では‘うわぁ…初めての受験に向かって必死で頑張ってるんだね…’と思わせてくれるような少年もいたし、‘浪人お疲れ様です’と思わせていただけるような方々もいらっしゃった。

にわかポップロックチームの打ち合わせはない。本番に最終調整なしで挑む自信過剰集団。心配性な僕は、一人自主練を続けていた。
R君(シャイニングブレイカー)と共に生協へ言った。例のごとく、外にはたくさんの受験生。
ヨネ「去年も思ったけどやっぱ懐しいよね。2年前はオレらもこうして必死で大学を選んだもんだ。」
R君「俺オープンキャンパス来てねぇもん。」
ヨネ「………。」

生協で飲み物を買い、出て来るとオープンキャンパスの恒例企画と言えるいわゆる『ツアー』が催されていた。『お姉さん』とは間違っても言えない年齢層の女性に付いて行く受験生たち。R君が叫んだ。
「この大学は腐ってるぞー!!!」
頼む、やめてくれ(笑)
受験生らしき人達を見掛ける度に、オペラ調の声を出し威嚇するR君。その姿は、2年前に受験生としてオープンキャンパスに訪れた僕が‘こういう人達にはなりたくない’と思っていた大人、そのものだった。

集会室に戻りしばらくして、
「にわかポップロックチームで使う黒Yシャツ、まだ買ってないから途中で買おう」
と常識的にありえない提案を平然とする戯け者・Y君(省エネロッカー)。

M君(若武者)とT君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)とY君(省エネ戯けロッカー)とR君(シャイニングブレイカー)と会場に行く事になった。
集会室を出て歩いていると、受験生がまたいた。
「うわっ!女子高生女子高生!!制服制服!!」
と騒ぎまくる野獣、T君。そんな中…
R君「ヨネ、替え歌歌ってあげようか?」
今じゃなきゃダメか?
R君「じゃあ『千の風になって』の替え歌歌うから。行くよ。」
来るな。
R君「♪わたしの~お墓の~まーえで~ (お米を) 炊かないでください~」
ヨネ「今ごまかしながらちっちゃい声で『お米を』って言ったよねwww」
R君「あ、気付いた?www」
ヨネ「替え歌って普通メロディそのままで違う言葉当てはめるんじゃないの?www」
R君「いやぁ文字数合わなくてさwww」
ヨネ「それを合わせるのが替え歌じゃんwww」
彼はもはや殿堂入りだ。

駅の目の前のデパートで戯け者の望み通り衣装を購入しようと大学を出た。T君だっただろうか。とにかく、無駄にハイテンションでいった。
「え、『レッドブル』配ってるの?!!」
どうやら栄養ドリンク系の飲み物が、オープンキャンパスを記念して無料で配られているらしい。当たり前な流れで、配付している人の元へ群がった寄生虫ダンサーども。
T君「レッドブルください!!」
配付員「受験生の方ですか?」
Y君「はい!」
迷わず嘘をつきレッドブルとパンフレットをもらう彼らに幻滅しつつ、僕の右手にもちゃっかりレッドブルが在籍していた。

デパートにY君のシャツと、M君の靴下を買いに行った。R君やT君から、彼らの伝説の話を聞いた。公園でチラシ燃やしてたら通報されて警察が来て、彼らは聴取に対し偽名を使ったんだとさ。早めに縁を切ろうと思う。

レッドブルと一緒に小さなビラをもらった。小道具を与えると何でも遊び始めてしまうR君。バッグを肩で背負うように持っていたM君を見て、‘名案だ’とばかりに彼のバッグと背中の間にビラを挟み込むR君。全く名案ではない。
気付かずに落としてポイ捨てになったらいけないと思い、慌てて僕はそこからビラを回収。M君の知らぬところで、M君の維新と地球環境の保全という大役を成し遂げた米田グローバル。電車に乗って、こっそりR君にそのビラを差し出した。
ヨネ「R君、これ。」
R君「お前捨てろよ。」
言ってる意味が分からない。
ヨネ「これもともとR君の物じゃん!」
R君「オレ受け取らないから。いらないならその辺に捨てろよ。」
ヨネ「オレがそういうのできないの分かってて言うんだね(笑)」
勝ち誇るR君。僕は負けちゃいない。

自然な流れで僕が例のビラを2枚持っている事がバレた。無論、一枚は自分がもらった物で、もう一枚はR君がM君にいたずらした物だ。
「ヨネ、どうしたんだよ、ビラ2枚も持ってwww」
明らかに蔑まれていても決してR君の悪事は口にしなかった。すると…
「そんなに好きならオレのもやるよ。」
次々にたまっていくビラども。どさくさに紛れて救済してあげたM君も僕にゴミを預けた事が遺憾でならなかった。そしてR君は上機嫌だった。

電車内で色々話した。R君が割りと静かになったと思ったら、実は「レッドブル飲んでからお腹の中がムカムカして来た」事が発覚。神は罰を与えるものだな、とその時感じた。

会場に着いて10分後、にわかポップロックチームの場当たり(本番に備え、立ち位置などを実際のステージで確認する軽いリハーサル)が始まった。制限時間は1分。ほかのチームは「チーム〇〇、場当たりどうぞ」と言われた瞬間にステージに駆け上がり効率よく打ち合わせをしたが、僕らは違う。実力なしの大御所ビッグマウスチームはここに来ても余裕に満ちあふれていた。階段をゆっくり上がり、いきなりラストの立ち位置をチェック。構成は7、8パターンぐらいあるのに、2つしか確認しなかった。そしてラスト20秒ぐらいはグダり、立ち尽くして終わった。能ある鷹は爪を隠すが、脳のない鷹も爪を隠す。

盛大に始まったイベントQ。にわかポップロックチームは予定されていたプログラムより早まって披露する事になった。
「心の準備が…」
と言ったY君の思い虚しく、曲が始まった。


振りが飛んでちょいちょいミスこそしたものの、凄くいい気分でステージを降りた。意外や意外、大好評。ますます天狗になった。

イベントは19:00ぐらいまで続き、その後は打ち上げの焼き鳥食べ放題に緊急参戦。


一日の感想としては、とりあえず眠いという話。まだ夏休みのダンスは始まったばかり。夏合宿ではロックチームとにわかポップロックチーム、その2日後の8/28はイベントB(三・四年主体のイベント)でロックチーム。翌日8/29は高校のクラスメートとダンス発表。数日後は学園祭に向けたオーディションの振り入れが始まる。頑張ろう。もうダメ。

~名言~
私もあなたの数多くの作品の一つです。
by森田一義(赤塚不二夫さんの葬儀にて)

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記念すべき日
今日は凄く記念すべき日になった。詳細は日記の後半戦にて。

明日(8/19)はいよいよにわかポップロックチームの本番。1、2年生主体で、サークルの枠を越えて催されるイベントQだ。本当にいろんな事があった。いろんな思いがある。いい面も悪い面も、全てぶつけたい。

確実に消費していっている夏休み。サークルEの夏合宿も実は秒読み態勢。参加するメンバーについて議論がなされている。一部で報道されているのはT先輩(桜先輩)の不参加疑惑(あくまで噂)。え、じゃあ僕は何を目指して合宿に行けばいいの?

10時に夏合宿のロックチームの練習をしに集会室へ。しかし、各々諸事情が重なり、集会室にたどり着けたのは6人中なんと3人。しかもM君(暴れん坊将軍)はイベントQのオーガナイザーの仕事があるらしくすぐに退出。M君(若武者)もDMC(サークルのホームページの管理やイベントのDVDの手配など、なにげクソめんどくさい雑務をこなす係)の仕事があるらしくすぐに退出。あっという間に一人になる僕。実はこのチーム、僕を除く5人は、明日のイベントQにも出場する。僕はにわかポップロックチームのみ。はぶられたわけではない。外されたのだ。(※さすがにそれは嘘です。キャパ越えのため、辞退しました。)

要は今日の午前中、僕は必要なかったと言う話。それと同時に、今日とあるところに行かないと、合宿前に行かなくてはいけないのにそれが不可能となる事に気付いた。慌ててスケジュールを組み直し、16:00にいったん帰宅する事にした。朝に行っておけば『とあるところ→大学でダンスをずっと…』といけたのに、ミスにより『大学でダンスをちょっと→とあるところ→大学に戻りダンスをちょっと』というスケジュールになってしまった。痛過ぎる。

16:00に練習を終え、一度帰宅し、とある持ち物を持ち、とあるところへとある職業の方に会いに行った。家に帰り、少し休んでまた大学へ。着いたのは19:00ぐらいだった。
来往舎に着くと、そこにいたのはM先輩(オンリーツーエイト)とT君(守護神)。
M先輩「あ、ヨネ髪切ったじゃん!若返った!」
T君「中二ぐらいになったな。」
M先輩「若すぎwww」
ありがとう。でもあなたたち、先日会ったよね、うん。
ヨネ「あーありがとうございます。切っちゃいました。」
M先輩「あ、ヨネ髪切ったじゃん!若返った!」
ヨネ「あーありがとうございます。切っちゃいました。」
T君「また同じ会話wwwめんどくせぇ(笑)」
M先輩「めんどくさいっしょ?笑」
ヨネ「てかお互いめんどくさがるならやめましょうよ(笑)」
M先輩「は?」
T君「…ちょっと何言ってるか分からないっすね。」
いつの間にか、僕の髪型の話は僕なしでも十分収まるほどに自立していた。

にわかポップロックチームの練習をした。知名度急上昇中の実力皆無チームは、勢いに乗ってまたまた豪華な監督にアドバイスを依頼した。それが…D先輩(策士)。言うまでもなく、今年の春にサークルEからサークルJに移籍した、サークル内トップのポッパーだ。
いよいよD先輩に見てもらう事になって、我らビッグマウスチームは…




顔面硬直。余りの緊張のため、みんなうつむき加減。無言。そんな中、僕らのショーを見てもらったわけだ。発表が終わり、D先輩から意外にも好評価をもらい、ようやく口を開き始めたチキンども。
「ポップの振り、いいよ!」
とのD先輩からの言葉に、
「あ、ありがとうございます。」
と本気で嬉しそうに笑ったI先輩(ギリギリ履修申告完了男)が印象的。
「ロックの部分、勢いがあったね」
との言葉に口元が緩むY君(省エネロッカー)、T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)、ヨネのおちゃらけロッカーズ。
「で、ポップについてなんだけど…」
との言葉に再び下を向きうつむくにわかたち。
D先輩がその後、アドバイスがてら実際に踊って見せてくれた。D先輩のあまりの凄さと、全国のポッパーへの申し訳なさを認識し、言葉を失う僕ら。こうして、無事「明日は勢いでいこう」という所信が固まり、解散した。

ほかのチームが明日に向けて最終調整をし、それを見ていたK先輩(1000の笑いを持つ男)とK先輩(レジェンドオブ肝試し)とR君(シャイニングブレイカー)とY君(シューティングスター)が
「音が金メダルや~(?)」
「ダンス界のフェルプスやぁ~」
などとはやし立てる中、僕は僕で自主練を再開。21:00を過ぎた頃、一人で帰った。


電車に乗った。出発まではまだ数分ある。相変わらず着席可能率100%のこの車両。隣りの席も空いていたので荷物を置いた。出発間際になり、さすがに人が増えて来たため、隣りに置いた荷物はお腹に抱えるというなかなか粋な計らいを見せるオレ、米田。そこに即座に座るものがいた。20代前半と思われる女性だった。髪は金髪混じりだったし、化粧もしていたけど、その割にどこか清楚な感じのする、不思議な人だった。可愛さと綺麗さを50・50でなく、100・100で合わせ持つようなその美貌。『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉親父を掬う携帯ゲームで気持ちを紛らわせていた僕。だが、どうしても気になって目をやってしまう。いかなる理由でも、隣りの人をチラチラ見るのなんて失礼だ。だから必死で耐えた。息絶えたのは目玉親父だった。ゲームに集中出来ない。おまけに先ほどからその女性がちょいちょい足を動かすもんだから、僕に足が当たってなおさら気になる。この後、嘘のような展開が起きた。
僕はとっさに隣りを見た。それに気付いた女性がこちらを見た。ついに目が合った僕ら。走り出す電車。

女性「ごめんなさい、さっきから足当たっちゃって。」
ヨネ「いや…。すみません、僕がもうちょい左にずれるべきでしたね。」
女性「あの…〇〇大学の方ですか?」
ヨネ「あ、はい。」
女性「私もです。何年生なんですか?」
ヨネ「い、1年です。じゃねぇ。に、2年です。」
テンパり過ぎて身元も分からなくなる僕。
女性「あ、私4年なんです!」
ヨネ「へぇ…」
完全に見とれて会話になりえない緊急事態に陥った。
女性「私、石田(仮名)って言います。石田夏季(仮名)。」
ヨネ「あ、あぁ…あ、僕は米田一弘です。」
石田さん「あのぉ…さっきからなんか私のこと見てました?」
ヨネ「あ、いえ…あの…………すみません。」
大ピンチのヨネ。
ヨネ「あの………」
理由を言おうにも恥ずかしくて言えない。ますます失礼にあたるとわかってはいるものの、やはり素直な気持ちを伝えるのは苦手だ。
ところが石田さん。優しい視線で僕がちゃんと言葉にするのを待っていてくれる。石田さんはどうやら僕の直感通り、中身も清純な方みたいだ。あとは僕の勇気だけ。
ヨネ「その………見てたのは…………その…………すみません。綺麗だなぁって………思って………すみません。」
本当にテンパり性なヤツだ。しかし、石田さんは嫌な顔一つしないでくれた。少し微笑んで、
「嬉しいな。ありがとうございます(笑)」
と言った。僕は人生最大の懸けに出た。
ヨネ「あの…………今日はこんな時間ですけど…………今度でいいんで………ほんとちょっとの時間でいいんで………お話でも出来たらなぁ………なんて…………すみません、いやなら全然いいです。」
石田さん「あ、是非お願いします。あの…携帯のアドレス教えてもらってもいいですか?」
ヨネ「あ、すみません。では、お願いします…。あ、すみません。でも2人で会うのとかっつーのは…色々迷惑かけちゃうと悪いんでなしにしましょう。」
石田さん「なんでですか?」
ヨネ「それはその…」
石田さん「………あ(笑)米田さん、私彼氏いませんよ?」
ヨネ「あ、ホントですか?!あ、それはまた…」
石田さん「米田さんはいるんですか?」
ヨネ「彼氏ですか?僕はそっちの趣味はないので。」
石田さん「そうじゃなくて彼女ですよ(笑)」
ようやく一ネタぶち込めた。
ヨネ「彼女はいません。カメを飼ってます。」
石田さん「そんな事聞いてないですよ(笑)」
スパートをかけた僕。
ヨネ「それで……い、いつ頃空いてますか?」
スパート終了。テンパりを再開して、その後しばらく話した。

これもある種の出会い系なのか?電車で偶然隣りに座っただけなのに、運命的に話しかけられ、運命的に話が続いて、運命的に友達になった僕ら。
ただ申し訳ない。今後の展開を追って報告する事は出来ない。それじゃほんとの電車男になる…ってそうじゃなくて……その………ね………














全部嘘だから(笑)
電車で隣りにちょい可愛い子が座って、足が当たってウザかった。現実の話はこんなにつまらないのよ。『嘘のような展開』って当たり前。だって嘘なんだもの。
というわけで今日は本当に記念すべき日になった。ブログ界の掟を全て破るその名も『嘘ブログ』。変則ブログバンザイ!!!

さて、明日はイベントQ本番。第一部の1つのショーケースに出て出番は終了。あとは他の奴等を力一杯応援しようと思います。ダンサーとしてもオーディエンスとしても弾けるぞい!

沈黙のヨネ
この夏、神は僕に何かメッセージを託そうとしているようだ。あらゆる人が離れていき、あるゆる人を離した夏休み前半戦。長いトンネルはまだ抜けない。

朝は8:30起き。10:00からのロックのチーム練習には遅れると思ったが、電車運に恵まれ9:56、集会室に到着。無論誰も来ていない。もはや集合時間は目安でしかない事をようやく悟った。ロックチーム練習をしたあとはにわかポップロックチームの練習もちょいちょい食い込んで来た。振りが完成。本番は…明後日だ。知らなかった。
まだ衣装を買ってすらいないが、完成度は上々。明日衣付きで合わせる。え、買ってないけど?

L先輩(一人操り人形)の提案でY先輩(元代表)、Y君(省エネロッカー)、M君(若武者)、後輩M君とフリーで躍る練習をした。いわゆるフリーサークルってヤツ。連盟でやって以来、久しく遠ざかっていたけど実は高校時代の友人とダンスの練習をしにいった時、他のサークルが普通にそれをやっていたのを見て、‘うちのサークルにもああいう雰囲気があればなぁ’と思っていた。L先輩とY先輩の懐の深さだけが如実に現れ、ヨネのテンパリ具合が本領発揮しただけな感じだったけど、すごく良い時間だった。合間合間に集会室にはカナブンがご来店。虫に対する恐れは無い。撤去したら周囲は感謝しつつ、ドン引きしてた。人間の方がよっぽど怖い。

今はほんとに色々あって書ける事が少ない。ネタに出来る事もない。ただ一つ言えるのは米田一弘はP系(=パッとしない系)ダンサーであり、施設係であり、バイト先では能無しウンコスタッフである事。どんなにいかなる思いがあっても、ステージを用意されれば何食わぬ顔で踊るし、先輩から依頼があれば淡々と業務をこなすし、店にいけばお客さんとも普通に話す。自分の事に回りを巻き込まないって言うのはそういう事。

今日の出来事は胸に封印や。これからちょうど亀の水換えをする。水に流そう。

ザンギエフ
昨日(8/15)書けなかった事がある。実は、バイト終了後M副店長から
「明日(8/16)はオレは別の店に行く。お前は朝からシフト入ってるよな?」
と店の鍵を預かった。つまり家に無事にこの鍵を持ち帰り、家で一晩この鍵を熟成させ、翌朝必ず早く起き、必ず開店の45分前の9:15には向こうに着き、鍵を開けないと、店は開かない。少なくとも、8/16の僕が勤めるスポーツ用品店の運命は、僕に託されたわけだ。僕と…僕の家族に。

ブログでも何回か書いて来たように、最近の僕は朝一人で起きられなくなった。携帯のアラーム機能とスヌーズ機能は、無意識に解除出来る域まで達し、そして今ではレベル5(マックス)で鳴り響く『君という名の翼』をもってしても、眠っている僕には一切聞こえなくなった。そんな理由から、母や兄に起こしてもらう日々が続いていた。さらに先日は、「今日出発遅れても大丈夫なんだよ。だからもう少し寝るわ」と無意識に論理的に起床を断るという業師ぶりを見せたそうだ。
20歳にもなって一人で起きられない…情けない話だ。しかし、とにかく8/16は時間通りに起き、店に向かわなければならない。家族に
「なんとしてでも起こしてくれ」
と頼んだ8/15の夜。家族は一言、
「凄いプレッシャーwww」
と言っていた。

家族のおかげで今朝は4時間睡眠で起きられた。鍵を持って店に着いたのは9:05。朝からシフトに入っているK店長もDさん(中島美嘉風味)も無論いない、正々堂々の一番乗りだ。入店し、スタッフルームに荷物を置き、暇な時間はK店長からのダメ出しを少しでも減らそうとゴルフ用品の整理をした。
K店長が来た。実に1か月以上振りの再会。
ネダ「お久し振りです。」
K店長「おう、久し振り。今日よろしくな。」
ネダ「よろしくお願いします。あ、朝番3回目で鍵開けるの初めてなんで分からなかったんですが、駐車場ってもう開けていいんですか?」
会って二言目に早くも質問するオレ、ネダ。
駐車場のシャッターを開け、スタッフルームに戻って来るとDさんも来ていた。K店長は僕を見るなり、
K店長「おう、ネダ。お前成長したんだろうな!?」
ネダ「もちろんですよ。毎日100点満点です。」
K店長「ほんとかよ(苦笑)」
ネダ「いえ(笑)実際まだ見せられるレベルじゃないです。この間は出勤時間間違えました。」
K店長「終わってんな…」
ネダ「それだけじゃありません。一昨日、精算業務失敗しました。」
K店長「あー、でもH君(=H先輩)のせいなんだろ?」
ネダ「はい…いや、でもM副店長に電話で確認しなかったのは僕なんで。」
反省を生かし、今日はちゃんと自分の非を認める事が出来た。
K店長「同じミスを2度しなきゃいいんだよ。」
珍しく優しい言葉をかけ励ましてくれるK店長。
ネダ「それはどうですかね?まだまだ安心は出来ませんよ!」
と逆の意味で自信を覗かせる僕。フォロー台無し。

朝礼時、早くもK店長は店内を見た感想や最近のうちの店舗の業績について話した。業務開始。朝番の開店作業の手順を‘とっくの昔’に忘れ去り終えている僕。Dさんにこっそり教わって何食わぬ顔で業務をこなした。

そもそも僕がこのバイトを好きになれたのは面接時に言われたK店長の経営理念に感動したから。大学で商業の知識を蓄える僕にとってここはまさにその実践の場。生きるための知識だって蓄えられるし、人間関係の若干の難しさが逆に僕らに色々な課題を提示してもくれる。
僕は経験により培われたK店長の仕事ぶりにまた圧倒された。衝撃を受ける度にメモした。M副店長とは昨日、
「オレは向こうの店舗で一日しごかれまくるから、お前もK店長にボコボコにされてな。色々お互い学ぼうぜ。」
と約束したから、K店長から言われた発想はバイト終了後M副店長にメールで報告するのだ。

前半はかなり僕もミスなくこなした。俗に言う満点だ。そんな花丸男・米田一弘は買取りのお客様の車にどデカイサンドバッグをとりに行くことも、脚立を使って棚の上のスキーブーツを整理する事も厭わない。
やった事のないIDカードの処理を華麗にミスり、K店長に
「さすがだな。」
と言われたあと、13:00に休憩。飯を抜いて、M副店長にK店長からのアドバイスの報告文を打ち始めた。さらにDさんからノート(スタッフ全員が持たなくてはいけない仕事ノート。覚えた知識は逐一これにメモる。)を借り、書き写させてもらった。
コンビニからK店長とDさんが帰って来た。
ネダ「K店長、そのカップ焼きそばオレがいつも買うヤツですよ!」
K店長「あ!?」
ネダ「『辛子マヨネーズ』と普通の『白マヨネーズ』が入ってるんです。気をつけてください。両方全部入れるとマヨネーズでビチャビチャになるんで。僕は入れてますけどね。」
K店長「知ってっか?これ『当たり』があるんだぜ?」
ネダ「当たるとどうなるんですか?」
Dさん「もう一個だったりしてwww」
ネダ「んなバカなwwwカップ焼きそば連続でそんな食べたくなんかないっすよ(笑)でK店長、当たると何がもらえるんですか?」
K店長「段ボール一個分の大量のカップ焼きそばだ。」
Dさん「うそー!」
ネダ「気まずっ(笑)あ、今日13:00からK店長の店舗の新人さんが来ましたよね?K君でしたっけ?」
K店長「おう、入ってまだ一か月。オレが育てた。」
ネダ「やっぱ凄いんすか?」
K店長「オールマイティーだ。ネダよりすげぇぜwww」
ネダ「そりゃそうでしょうね。」
Dさん「認めちゃうのかよwww」
K店長「てかネダ、お前はいつキャリパス(=キャリアパス。要は昇給)すんだ?」
ネダ「まだためてますね。」
K店長「お前はずっと一番下だな。」
ネダ「永遠の新人ですね。」
K店長「やる気のないヤツはいつまで経っても伸びねぇよ。」
ネダ「いつまで経っても初心を忘れられずにいられますね。あ、ところで今日の僕どうですか?九十何点ですか?」
Dさん「はい?笑」
K店長「評価に値しねぇよ?」
ネダ「まさか夢の100点?」

休憩明けて13:45。仕事はあっという間に終了。実は『開店から15:00まで』というシフトはなかったらしく、今日はM副店長の裁量のおかげで特別に出来たらしい。感謝感謝だ。
帰り際、
「K店長、ではまた。で今日の僕は九十何点ですか?」
と言ったら
「0点だよ!!じゃあな。」
と言われ、別れて来た。

家に帰って来たのは16:00より少し前。結局ドライブには行かず昼寝して20:00。ゆっくり食事したりでいつもの時間に。明日は一日中ダンス。カメの水換えもしなくては。8月下旬の有料施設の電話予約もしなくては。あと、久し振りにそろそろエッセイを書きたい。
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最近聞かない言葉18
‘とっくの昔’
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最近聞かない言葉17
‘フェイロン’
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男の意地
5時間寝たのに疲れは全くとれない。明日は朝からバイトだが、15:00に終わる。ゴールデンウィーク以来久し振りのドライブを敢行するもよし、家で寝るもよし、運転しながら寝るもよしだ。とにかく明日、なんとか回復しよう。なんかにわかポップロックチームの練習が入る予感がしてならないけど(笑)

10:00から夏合宿のロックチームの練習がある。9:40に到着し、集会室を開けた。扇風機2台から風を浴びながら携帯では施設交渉。9:50、いつの間にか寝ていた。いつの間にか。

10:15ぐらいに起きた。よく覚えていないけどM君(暴れん坊将軍)が集会室に入って来た時一度起きて、「干からびてる」的な事を言われたか言われていないか、そんな記憶がある。

目覚めた時には集会室には5人ほど集まっていた。チームのメンバーはまだ揃っていない。体調が悪くてリバりそう(リバースしそう=戻しそう=ゲロりそう=吐きそう=嘔吐しそう)だったから外へ出た。ちゃっかり生協で飲み物を買ってから戻ると、チームメイトは全員集合。一瞬、僕が遅刻したみたいな空気を感じたのは気のせいではないと思う。
施設の仕事が急に入り、しばらく携帯と対峙する事になったが、その後はしっかり練習開始。もはや遅刻を遅刻と思わない男・遅刻してもみんなから何も言われないゾーンにまで来てしまった男・あろう事かそれを得意げに自慢する人間の地の果て・ご存じY君(省エネロッカー)による振り入れ。
「まだオレも曲で踊れないんで」
「ここの振りは変えます。まだ考えてません。」
「あれ、振り忘れた。ここなんだっけ?」
「構成は一切決めてないので、パート別の振りはめんどいかもしれないけど、全部覚えてください。」
「あと4×8カウント振りを作る予定だったんですけど、まだ作ってないです。」
いくつもうまれるY君による名言。自分から振り作りを志願したとは思えぬその言動、おちゃらけ…彼は一生コマ責になってはいけない逸材だと思う。きっと本番前日になり
「振り作りました。本番では全員フリーで踊ってください」
的な展開になるに決まってる。

振り入れが終わり、僕はまた昼食を抜いて練習した。今日は15:00からバイト。13:30に大学を後にした。
自宅からの最寄り駅から駐輪場まで歩いている時、旧友のH君にあった。修学旅行の旅館における彼との思い出は忘れない。ちょうどその日は日本がサッカーのワールドカップに沸いていた日。僕らの班は部屋で応援の意味を込め、テレビを見ながら『日本』というドミノを作っていた。日本がボールを持つ度、僕らは歓声を上げ、次の瞬間にはドミノに向かっていた。そしていつしか形成は逆転。数十分後には、稲本がシュートを決めても
「あー入ったか。」
とだけ言ってドミノに特化する僕らの姿があった。
そんな彼との劇的遭遇。
H君「ヨネじゃね?!」
ヨネ「H君じゃん!!マジウケる!!」
H君「久し振り~!!」
ヨネ「おう!あ、オレがそこの階段でつまずいたの、今見てた?」
H君「見てねぇよ(笑)」
ヨネ「そりゃよかった。てかどうしたの?」
H君「今から小学校の同窓会。」
ヨネ「あーそうなんだ。てかなんでオレは呼ばれてないの?」
H君「そうだね、まぁ……





小学校違うからね~。」


彼は中学2年の時のクラスメートだった。

14:00に家に着き、パソコンで施設係の仕事をしたり、軽食をとったりして出発。バイト先に着くと、そこにいたのはM副店長とDさん(中島美嘉風味)。

レジに着くなり、
M副店長「お前昨日精算やらかしたべ?」
ネダ「え!?」
M副店長「親会社から苦情来てるよ(笑)」
ネダ「マジですか!?すみません。確かにいつもと違う事だらけで…。ご迷惑おかけしました。」
Dさん「てゆーか加工もひどかった。何がどの値段か分からないし、買取ったサーフボード不良品だし、レジ後ろの棚に訳分かんないもの置いてあるし。どういう事?」
ネダ「それは…わからないです。」

無論M副店長とDさんは正論をいっている。ただ物事には表と裏がある。この出来ごとの陰にあるからくりを明かす。まず精算。名前こそ僕の名前でやったものの、僕はいつもと方式の違う業績に手も足も出ず、H先輩(ブランクありまくりのベテラン。)にほとんどを委ねた。H先輩の指導により行ったので、精算の間違いの部分は僕は責任以前に役にたたなすぎてノータッチだったのだ。サーフボードだって、僕の休憩中にH先輩が買取った。棚の上にある物も、H先輩かS君(クラッシャー)の未処理物体だ。僕が責任を負うべきなのは、精算に置いて不安箇所が生じた時、休暇中のM副店長を気遣って質問を怠った事。その日そこにいた以上、僕が関与している事は間違ってはいないが、少なくとも僕が全責任を負っている現状はおかしいのだ。

しかし、僕は男を見せた。H先輩やS君の名前は出さず、全責任を負い、ひたすら謝った。M副店長はどこかの偉い人から度々電話をされては僕の精算の件で怒られている。「『ありえねぇ』って言われた(笑)」とM副店長。申し訳ない。

M副店長とDさんは許してくれた。失った信頼と迷惑をかけた代償は言葉ではなく態度で示す。売り上げを伸ばして店が盛り上がってK店長が戻って来て、ついでに僕の給料が上がったら全方面でハッピーエンドだ。

Dさんは休憩に、M副店長は事務仕事をしにスタッフルームへ。15分後、Dさんが戻って来た。
Dさん「15分ずっと寝てた(笑)M副店長、最悪なんだよ。起こしてくれないの」
ネダ「なんで起こすのが前提何すか(笑)」
Dさん「もうなんで起こしてくれなかったんだろうね。M副店長はほんと気ぃ利かない(笑)」
ネダ「『気が利く』も何もM副店長は僕らの年上ですから気を利かせる必要はないかと…(笑)」
Dさん「そうかなぁ…。」
少しは納得していただけたようだ。

M副店長が戻って来た。
Dさん「M副店長なんで起こしてくれなかったんですか?気ぃ利かせてくださいよ~(笑)」
全く分かっていなかったようだ。

M副店長は精算ミスで落ち込む僕を励ましてくれた。
M副店長「今日精算やるべ?リベンジすっべ!?」
ネダ「え?」
驚いた。普通あんなミスをしたら1ヶ月は精算業務に立ち入らせてもらえない。始めは断ったが、すぐに撤回し
「やります!」
と言った。元気になった僕を見てM副店長はいびる。
M副店長「あのミスはひどかったなぁ~。普通不安なら電話するだろ~。」
ネダ「いや、M副店長がせっかくのお休みだったので。クレジットの事で電話しちゃいましたけど、少しでも頼らずにやろうとしたんです。」
M副店長「気持ちはありがたいけど、そのせいでオレ報告書書かされるんだけどwww」
ネダ「上司にも怒られてwwwほんとすみません。でも頼っちゃダメだなぁと思って。」
胸に秘めておくべき思いを惜しげもなく披露した米田。
ネダ「それに…」
ん?米田、ちょっと待て!!!




ネダ「あの精算のミスはH先輩がやったんです。」
言った…。
ネダ「サーフボードのミスも、棚の上のミスも僕じゃありません。不安なところをM副店長に電話で確認しなかったのは僕ですけど、他は僕のせいじゃないんです。」
M副店長「お前なんてヤツだwww」
これにて、米田の歴史は幕を閉じた。

Dさんは18:00で帰った。M副店長と二人での店番は近頃多い。僕は45分の休憩時間を終えてM副店長と交代した。一度スタッフルームへいったM副店長はすぐに戻って来た。
M副店長「机の上にあった『からあげ君』何?」
ネダ「あー…つまらないものですが、昨日のミスのお詫びです。お納めください(笑)」
M副店長「てかちゃっかりいくつか食ってあったんだけどwww」
ネダ「すみません、半分は僕がいただきました。」

レジに一人でいる時は問題は起きなかった。日本語が少ししゃべれる外国人のお客さんは、英語混じりで日本語を話して来たから僕は日本語混じりで英語を話した。山岳用品を求めてやって来たお客さんには、昔僕が山岳部だった事を告げ、色々と話を聞かせてもらえた。僕は世の中の事なんて大半がつまらなく、醜く、不審なものだと思う。ただ大事なのは、その同じ景色をどう見て、どう捉えるかだ。バイトを金だけを目的としてやるヤツはもったいない。『コンバース』を知らず、『Levi's』を『レビス』と読んだ僕も、ミスこそあるが今は一人でこうしてレジに立つ事もお客さんと話す事も出来るようになった。出勤時刻を間違えたり、精算をミスったりとここ数日の僕はよろしくないが、ここまで僕を見守ってくれた他の全てのスタッフに、恩返ししていきたい。

精算業務は一人で無事こなし、リベンジ達成。ただ閉店の22:00にこそ間に合わなかったが、22:05ぐらいに終えてレジに戻った。客が帰った店内でM副店長は一人閉店業務のうちの一つであるゴミ収集を行っている。終礼の位置につき、今にも売上を読み上げようとする僕。
M副店長「……てゆーかお前も手伝えよ(笑)お前が今までレジに戻らなかったせいで閉店業務出来なかったんだからよwww」
ネダ「あ、すみません(笑)あろうことか‘M副店長まだっすか?’みたいに思ってました(笑)」

ふざけつつも終礼は無論真面目に行った僕ら。緩急つけられるいい関係が維持されている。
スタッフルームに戻ると、
「からあげ君のお返しだ。」
と言って、M副店長は買って来てくれていたアイスを渡してくれた。
M副店長「コーンのアイスとカップのアイス、お前どっち食べたい?」
ネダ「え、いいですよ~。僕はあくまでお詫びにからあげ君を買ったので。」
M副店長「いいんだよ。どっち食いたい?」
ネダ「え~じゃあ………両方で。」
M副店長「え、キレるよ?笑」


そんな感じでまたごちそうになってしまった。明日はバイト始めて3度目の朝番。M副店長は他店に用事があるそうでかわりに来る助っ人は……K店長。久し振りの凱旋です。空気が読めない能無しウンコはいまだ健在。あくまで普段通りにやって、ガッツリ怒られて来ます。9:30~15:00の間働いてそのあとはフリーっす。久々にブログガチで書けて今日は満足。今から寝ても睡眠不足。気をつけよう現金過不足。

修行の断食
自分を見つめなおすために断食します。腹八分目までしか食べません。

長いトンネル
朝は起きた。学校へダンスにいった。夏合宿のロックチームの練習後、施設係の仕事を行い、勢いが衰退し帰宅。
17:00からバイト開始。メンバーはM先輩(下克上新人)とMさん(プライベートチャラいやん)とS君(クラッシャー)とH先輩(なかなかバイトに来ないおっとり系ファイター。実は『ラストサバイバー』R君以外にこの人もオープンからここで働いている。もはやR君のなにが『ラスト』なのか分からなくなった。)。18:00、事件は起きた。
「お先に失礼しまーす。」
なんとMさんとM先輩が帰宅。どうやら18:00からの4時間、店の仕事は残りの3人でこなさなくちゃいけないようだ。大変な事となった。
テストが忙しくバイトに2ヶ月のブランクがありなにしろやる気がないH先輩と、ご存じ暴走機関車のS君。そして能無しウンコの僕。こういう日に限ってとんでもないものが買取りに持って来られたりする。
嫌な予感が的中した。多くの事件が発生し、僕らは地獄の4時間を過ごす事となった。
手始めにネダがクレジットカードの処理に失敗。休暇中のM副店長に電話後、さらにはそのレジの管理会社にも問い合わせた。90分以上の時を経てなんとか解決。
買取りでも事件が起きた。100着以上のカジュアルウェアをレジに積み上げ、査定をさせられた。別のお客様にゴルフクラブが買い取り不可である事を告げたら「前は〇〇円って言ってたのに…」と薄くクレームになりかけた。

さらなるハプニングは電話。別の支店の方からM副店長への伝言を頼まれた。内容は…『とあるお客様の本を出張買い取りして欲しい』。しかしこのミッションには大きな罠があった。最近本の販売も始めたうちのスポーツ用品店…

本の買取りはしていない。
桁外れに勘違いな命題を提示され、僕はまたM副店長に電話。M副店長は「本の出張買い取りをする他店の電話番号をオレがお客様に電話で教える」と言って電話を切った。M副店長は今日が本当に久し振りの休み。何の電話もしたくなかった。休ませてあげたかった。

精算業務でも今までやった事のない数々のハプニング。何をやってもうまくいかない疫病神の僕を、H先輩は必死で支えてくれた。S君はまだ精算業務ができないため、一人で閉店作業や膨大な量のカジュアルウェア加工を行なってくれた。

人数が少なく、またメンバー的にも力不足だったにもかかわらず、今日はハードすぎた。大きな山がいくつもあり、その度に問題が生じた。今日だけは仕事から開放してあげようとしたM副店長にも再三電話した。帰宅は23:00すぎ。ただひたすら空虚な気持ちになった。


『嫌な日』が続いている。先が見える希望はないし、今は駆け抜ける気持ちにもならない。こうやって迷惑をかけ続けていては、それをネタにする事も出来ない。ブログ泣かせの近頃。どうにもならないけどなんとかします。

最悪な日(8月13日の日記)
今日は素晴らしく最悪な日だった。ブログを書く者として、今日を振り替えるのは実に避けたい事態だが、全て自分の責任。この世で最も信じていて欲しい人からの信頼を失った今日。振り返りましょう、跡形もなく。

朝は8:30起き。最近、朝30分かけてとある作業をする。出発予定時刻は9:00少しすぎ。時間的に不可能だが、こうでもしなくては睡眠時間が毎日3時間を切る事になり、仕方がなかった。
出発予定時刻より遅れて出発。10:00から夏合宿のロックチーム練習がある。やはり間に合わなかった。10:00すぎ、施設の鍵を借りに受付へ。後輩らに会って、場所取りじゃんけんの結果を尋ねてから集会室に入った。

そこにいたのはM先輩(鬼ロッカー)ら7名。僕は本当は彼らに会うため9:00にいるべきだったのだとそこで初めて気付いた。スケジュール帳の記入ミスにより、1時間以上、連絡もなしに遅刻した。そして僕は素直に謝りもせず言い訳ばかりした。とにかく最低の行為だった。

ダンスの練習を開始した。M先輩は割り切ってダンスを指導してくれた。12:00。集会室をイベントQのコマで使うらしく、外へ出た。しばらくノンストップで踊っていた。ふと携帯を見た。バイト先から電話が2度来ていた。12:58、13:00にである。僕はまさかと思いスケジュール帳を見た。
17:00からだと思っていたバイトは、実は13:00からだったのだ。M先輩たちとの待ち合わせもトチり、そしてバイトにも遅れた…そう、僕はスケジュール帳の日にちを見間違って、8/13を8/14の予定で行動していたのだ。M副店長に電話。謝った後、今大学にいる事、今からバイトへ向かう事、45分はかかるという事を告げた。
大学から駅までの道も、駅から自転車置き場までの道ももちろん走った。汗だくで入店すると、M副店長は温かく迎えてくれたし、スタッフルームにいたMさん(プライベートチャラいやん)もS君(クラッシャー)も笑い飛ばしてくれた。レジに行ったらM先輩(下克上新人)も励ましてくれた。けど、今日一日僕はすべての約束を破り、数え切れない人に迷惑をかけた。能無しとかバカとかそんな言葉では表せない侵害行為だった。

唯一救いだったのは、普段は仲のいいM副店長がちゃんと僕に警告してくれた事。レジに入るなり、M副店長は店の責任者として
「なんで遅れたんですか?」
とちゃんと問いただした。
「スケジュール帳を見間違えました。」
と告げたら、
「こういう事は周りからの信頼を無くすし、時間で割り振ったシフトを守ってもらえないとすごく迷惑するから次からは気をつけて。」
と言ってくれた。僕はK店長を引っ張り戻すまで、この人を全力でバックアップする立場だ。失った信頼は言葉じゃなく、見せかけの反省じゃなく、馴れ合いでもなく、行動で取り返します。

というわけで反省中の米田です。北京オリンピックにおけるフェンシングの日本銀メダルを心から喜ぶ米田です。今谷亮子に会ったら、情け容赦なく「4年後は金メダル取ってね」という米田です。

レジに入ってから、汗だくの僕を見てM副店長は
「お前超慌てて来ただろ?ほんとはもうちょい怒ろうと思ったけど、その汗見たら言う気持ち失せたわ(笑)遅れた分、今日の働きには期待してるんで。」
と言われた。続いて
「てかネダ、顔青ざめてるよ?大丈夫か?」
とM先輩に言われた。いや、顔色に関しては平常通りなのですが。

買取り業務がだいぶ出来るようになった。カジュアルウェアならもう一人で出来る。あとはスピードっすな。
店内整備をして、スポーツシューズのサイズがバラバラなのに気付いた。さらにM先輩とインラインスケートのレイアウトチェンジも手掛けた。M先輩の発想力、ホントすごい。仕事中、M先輩と少し話した。
ネダ「この商品売れないからあまり置かない方がいいんじゃないですかね?」
M先輩「いや、ネダ違うよ。これ、覚えといた方がいいよ。…………」
ネダ「溜めますね(笑)」
M先輩「業者の圧力なんだ。もう契約に従うしか無くなってんの。」
ネダ「そういうシビアなの、あまり聞きたくなかったんですけど(笑)」
M先輩「あーほんとに(笑)」
MさんやS君が帰ってからは年長の男3人で店を守った。連携がかなり強烈で、ゴルフのキャディーバッグのポップ作成や、靴の整備、アウトドア用品のレイアウト、接客をかなり効率よく行なえた。
休憩時間は後半15分だけM先輩と。
「ごめんあそばせ」
と死語で入場して来たM先輩を、カップ焼きそばを食べながら迎え入れた。
M先輩「それ、うまそうだな!」
ネダ「旨いっすよ!辛子マヨネーズと普通のマヨネーズが両方付録されてるのが面白いです。」
M先輩「ネダ、じゃあ残り全部ちょうだい。」
ネダ「ぶっとんだニーズwww」

売り上げは順調に伸びていき、20:30。精算業務は僕がやる事になっていた。
「ネダ君自分で出来るんだよね?」
M先輩の問いに、
「出来るという可能性も否定出来ません」
と力強く曖昧に答えた僕。
「大ジョブだよ~2回ぐらい教わったんでしょ?」
と励ますM先輩に、
「いえ、4回も教わりました。K店長、R君、M副店長からです」。
「いいかげん覚えろよ(笑)」
と言われた。

精算業務を無事終えた。スポーツ用品店メールも送った。閉店し終礼が終わった後、3人でスタッフルームで話した。
M副店長「てかお前の特選DVD結局見られなかったんだけど(笑)」
ネダ「マジですか?!」
M先輩「DVDって何の?」
M副店長「エロDVDです。」
ネダ「やめてください(笑)僕を巻き込まないでください(笑)」
M先輩「ネダ~(笑)」
ネダ「てか僕の特選のエロDVDみたいな事になってるじゃないすか(笑)」
M副店長「ほんとは格闘技のDVDです(笑)」
M先輩「DVDプレーヤーによっては見られないのもあるんだよ。」
ネダ「そういう場合どうすればいいんですかね?」
M先輩「諦めるか…新しいプレーヤー買うかだな。」
ネダ「そうですかぁ~。M副店長、今貯金の方は余裕ありますか?」
M副店長「なんでお前のDVDのためにオレが新しくプレーヤー買わなくちゃいけねぇんだよwww」
ネダ「てかパソコンで見られないんですか?」
M先輩「M副店長、どうなの?」
M副店長「あーじゃあやってみるわ。」
ネダ「やってないんすか(笑)」
M先輩「なんなんだその詰めの甘さはwww」
ネダ「『オレ、プレーヤー派』みたいなwww」

店内の施錠を施している時。
M副店長「やったー。明日ひさっっしぶりの休みだぁ!!」
M先輩「いいなぁオレ朝からだよ~。」
ネダ「僕もシフト入ってます。じゃあM副店長に業務中電話掛けまくりましょう(笑)」
M先輩「いいねぇ(笑)やっちゃえやっちゃえ。」
M副店長「ふざけんなよぉ(笑)」
ネダ「すっげー下らない事にしましょう。『うちってカジュアルウェアとか売ってましたっけ』的な(笑)」
M先輩「程よいレベルだねwww」
M副店長「ふざけんなwww」
信号で2人と別れた後、携帯に送られたスポーツ用品店メールを見てゾッとした。米田一弘名物、ミステイクです。
売上金、客数、買取り金、客数、すべて書き忘れました。
M副店長を呼び止めて報告。M先輩は
「直しにいった方がいい(笑)」
と勧めるだけ勧めて帰った。
ネダ「というわけでM副店長、行きますか。」
M副店長「ふざけんなよぉ(笑)」
M副店長を引き連れ再び入店。22:30に入店とはなかなか乙だ。
ネダ「あ、入店時も鍵はこうやって防犯ブザー解除するんですね。」
M副店長「うるせぇよ(笑)早くやる事やれよwww」
内容を修正し、メール再送完了。

テンションが低いM副店長。
M副店長「今日は早く帰れる~と思ったのに…」
ネダ「ほんとすみませんね(笑)でもまぁ戻って来たおかげで防犯装置の解除法も分かりました」
M副店長「そのポジティブさがムカつくwww」
ネダ「あ、僕がいうのもなんですが、今日は早く帰ってゆっくり休んでください」
M副店長「ふざけんな(笑)」

家に帰ってから、色々考え事して気付いた。自分好きで有名なオレ、今自分が嫌いです。『世界中の人間は自分を裏切り得るけど、自分の事好きならいつでも確実に世界に一人は自分の事を好きなヤツがいる事になる』が持論。そんな僕もついにここまで来ました。ダンスでもバイトでも信頼を失った。そしてこの世で最も信じていて欲しい人である自分からも嫌われた。人間落ちたらあとは上がるだけ。このピンチ、乗り切ったらオレは大したもんや。

夢、また敗れる
学園祭のロックのスペ(選抜)は今年も出られない事になった。最近は酒乱飲み以外にも連盟ロッカーズチームなどいろんなものとの縁に恵まれず、嫌な予感はしていたものの、まさか本当にこうなるとは。コマの曜日が最悪の組み合わせで、週3バイトに入らなくてはいけない現状ではどう考えても無理という運びに。去年は固定シフトのバイトで諦めた。今年は『週3』という制限にやられました。バイトをやめる、という選択肢はあるようでない。何としてでもK店長を引っ張り戻す、そして一緒に仕事をすると言う目標は、それほどまでに僕にとって大きいものだからだ。今年の学園祭は、ロック(レギュラー)+MENスペ+ブレイクorポップという感じになりそうです。スペ、本当に出たかったけど仕方がない。クラブイベで上級生チームに入れてもらえたし、今月下旬のイベントBにもそれで組ませてもらえる。またも叶わなかった僕の夢。イベントBに全ての気持ちを投影します。

朝は遠出してとある場所にとある職業のとある性別の方に会いに行った。家に帰り、休むまもなく出発。ダンスの前にまずは散髪だ。ボサボサの髪ではバイト先でレジに入れてもらえない。

テスト期間中も頑張ってシフトを入れただけあり、またなかなかの給料が入った。超多忙なスケジュールの中、金を使う時間がない事があいまって少し贅沢をする気になった。1000円カットの美容院、今日はやめておこう。下調べはしてある。先日、オススメの美容院はどこか、バイト先でR君(ラストサバイバー)に聞いておいた。問題は、R君がなんと返答したかを忘れた事、その一点だけだ。

仕方がない。僕は何しろ‘縁’を重んじる性格だ。いつも駅付近では美容院の割引チケットを配っている。あとでたまたまもらったところに行こうと決めた。
とはいえまずは銀行へ。連盟系列イベントのDVDの代金を振り込まなければ。恥ずかしながら、今まで全ての振り込みを母親に頼んでいた。僕も20歳になった。そろそろ自分でそのぐらいはこなそうと、たった一人で銀行へ道場破り。
緊張したのか『振込み』という言葉を忘れ、受付の人に
「僕はある人にお金を送付するんですが…」
とだいぶ遠回しに伝えた僕。係の人がATMに僕を誘導してくれた。やり方も丁寧に教えてくれ、送金完了。簡単じゃないか。こんな作業、銀行員でも出来るわ。
ついでに
「このあたりでオススメの美容室はありませんか?」
と尋ねようとしたが、担当してくれた銀行員がオカッパ頭っぽかったからやめておいた。

駅へビラをもらいに行った。案の定、美容院の割引チケットが手に入った。地図を見て入店。店内のにおいがおかしい。そしてギャルっぽい女性二人が受付にいた。もはや空気的に逃げられない。
受付で色々聞かれ、
「もう何も分からないんで、お任せします。」
と早くも試合を放棄しかけた。荷物を置き、なんか『ガウン』的なものを着せられた。そして出番待ちのイスに腰掛ける。いつもの美容院ならここに『名探偵コナン』やら『金田一少年の事件簿』やらのマンガが搭載されているが、ここにあるのはヘアースタイル本ばかり。やめてくれ。
担当は紫色のパーカーが妙に際立つ男の人だった。ラッキー。席に着くなり、
「本日はどのようにされますか?カラーリングはしますか?」
と担当の方。
「暑いんで短くしてください。カラーはしないでください。レジはいれなくなるんで。うちのバイト、アピアランスが厳しくなったんですよ。なんか上の会議で決まったらしくて。茶色がかっててもダメらしいです。あ、髪型もこだわりはないんで気軽に切ってやってください。」
明らかにバイト先の内情の割合が高かったのは誤算だったが、話はうまくまとまっていった。シャンプーとかもしてくれるって。易々と洗えると思うなよ。

喋り過ぎの美容師がいて困る事がよくある。前は息子さんが勉強しないとかで相談された事がある。でもこのTさんはなかなか当たり。最小限の会話。
Tさん「耳はどうします?出しますか?それとも髪で隠す感じ?」
ヨネ「任せます。」
Tさん「そんな…(苦笑)」
ワックスもつけてくれちゃったりなんかして、そこそこのタイムで終了。

大学に行った。髪を切ったり、新しい服を買ったりする度に話しかけられるのは嫌いだ。ただ今回は調子に乗りすぎた。短髪にして髪型自体もかえたんだから、なんかしら言われざるを得なかった。一連の会話でだいぶゲンナリしたため、集会室をさっさと出て生協へ週刊プロレスを買いに行った。仕入れていなかった。

半ギレで集会室に戻ると、T先輩(合宿もクラブイベも緩めなタッチでコマを進めるゆとり派ブレイカー)がお土産を差し出してくれた。ざらめ煎餅に『枝豆』の果肉入りだ。すごく美味しかった。R君(シャイニングブレイカー)は
「オレのも食っていいよ」
と9割方残った煎餅をくれた。
「いらないの?」
と聞くと、R君は
「オレ、枝豆食べられないんだ。」
と打ち明けた。よく挑戦したなと思った。
I先輩(ギリギリ履修申告完了男)たちとにわかポップロックチームの練習を開始。最近全員それぞれ理由があって集まりが悪い。I先輩と後輩T君は『イベントQのコマがある』。T君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)は『体の調子が悪い』。ヨネは『顎関節の荒れ具合が前途多難』。Y君は『教習所』。…頑張ればみんな何とか出来ると思った。
ビデオで撮影したら僕がほとんど映っていなかったり、振り確認は曲なし音なし声なし匂いなし(?)の条件のもとおごそかに行なったりした。振りを入れてくれたI先輩が
「質問ある?」
と問うと、
「I先輩、逆に質問あります?」
と確かな自信があるかのようなビッグマウスを見せるT君。彼はこのチームの影の立て役者であると同時に元凶だ。
飯はまた抜いた。今度は夏合宿のロックチームの練習。振りを入れるだけ入れて、大して質問タイムも設けず退室したのはY君(省エネロッカー)。少し不幸になって欲しかった。

今日は基本的にノンストップ。高校のダンスチームの振りも練習した。さらには「アクロバットのいい練習場がある」というM君(暴れん坊将軍)と後輩M君と共に移動。草むらに連れて行かれた。野性味あふれるそのプレイス戦略。僕を巻き込まないでほしかった。

側宙、前宙、ロンダートバク転、ロンダートバク宙をこなし、虫に刺され集会室に戻った。
そのあともブレイクなどを練習し、19:30ごろ集会室を後にした。もっと時間が欲しかったけど、今はこれ以上望めない。



今、僕はとんでもない恐怖と戦っている。それは時が来るまで明かせないけど、とにかく毎日が怖くて仕方がないです。そんな恐怖を胸に毎日バイトしたり踊ったりしているんだから、ほんと馬鹿げている。キツいのは今月いっぱいでしょう。乗り切…れるかわからんけど、生き残ります。

米田の負傷
すぐに終わる小さな仕事はその日のうちに終わらせる事にしている。しかし、ここ最近の体調不良、ハードスケジュール、北京五輪の前にそれを怠っていた。朝の10時からダンスをし、夕方の5時からバイトがあった今日だが、僕は雑務の処理の日と位置付けた。

集会室についたのは9:50。鍵を開け、夏合宿のロックチームのメンバーが誰もいないのを確認し、僕はそのまま施設係の仕事を開始した。施設使用申請書の提出期限は9/7。僕は明日出す。
携帯にメールが来ているのは知っていたがシカトし続けた。10:02、メールを見た。今日の場所取り当番が誰かに代理を頼んでいる。場所取りじゃんけんが行われるのは10:00。時空系列的に間に合う可能性は皆無だったもののの、じゃんけんをしに僕は走った。
そこでみた『場所取りじゃんけん終了』という現実。ガッカリして集会室に戻った。チームメイトの何人かが集会室に来ていた。しかし、まだ練習が始まる気配はない。僕は昨日K先輩(最強最恐ジャザー)から電話でいわれた用件をこなすため、有料施設に問い合わせた。予約いっぱいという現実に出くわした。

携帯では他サークルとの施設の交渉、机では9月の場所取り当番のシフト組みをした。そんな中始まったチーム練習。自主練不足が浮き彫りとなった。踊れなかった。

練習後、シフト組みの作業を再開した。同期からの洗礼か、M君(暴れん坊将軍)やM君(若武者)やT君(フロムオタクトゥーロックフロム埼玉)が、作成中のシフト票に僕の赤ペンで落書き。あんな事やこんな事を書かれた。せめて自分のペンを使用して欲しかった。

昼飯をまた抜いて振りの練習をしようとする炎のダンサー、オレ米田。それ以前に、誰からも昼飯に誘われない天涯孤独、オレ米田。I先輩(ギリギリ履修申告完了男)が登場。久し振りににわかポップロックの振り確をした。左足の付け根を負傷した。普通の怪我とは明らかに違い、その場にうずくまる僕を見てI先輩は一言、
「ヨネ、たて。お前のソロだぞ。」
筋を痛めた僕に開脚ジャンプを強いるI先輩。T君(守護神)も
「I先輩、ヨネどうしたんすか?怪我っすか?ウケますねwww」
と悪を助長する。

にわかポップロックチームの練習を終え、ブレイクやポップの練習に取り掛かった。最近『トーマス』というブレイクの技にハマっている。股関節が柔らかい僕は、大して旋回できないくせに足だけは開く事が出来る。その事だけでまわりは「凄い」(by後輩)だの「ウザイ」(byシャイニングブレイカー)だの「卑猥」(by暴れん坊将軍)だのといってくれる。そして調子に乗って全く出来ない技『ウインドミル』を披露すると失笑が起きる。

まだまだ体力的には踊れたが、バイトの時間が迫っていた。退出。電車内で寝入ってしまい、一駅乗り過ごしながらも地元の最寄り駅到達。髪の毛を切ろうとした。ちょうど駅で美容院の割り引きチケットをもらっていた。目を通す。15000円のカット&パーマが13000円になるそうだ。いつも2か月に一度、1000円カットで済ませている僕。次元が違う。割り引きチケットをその場で破り捨て、今日の散髪はあきらめた。

家に帰り、シャワーを浴び、M副店長のために格闘技のDVDを加工した。先日渡したヤツは、M副店長の家の機械では再生できなかったようなのだ。兄貴に手伝ってもらい、他の機種でも再生出来るよう『ファイナライズ』なる機能を発動したのだ。これでいいのだ。

軽く食事をとってバイトへ。M副店長とR君(ラストサバイバー)は、朝からずっと二人で店を守っていたらしい。R君と、冬物カジュアルウェアの陳列方法を相談し、作業に取り掛かって数分。
「じゃあ、オレもう上がりなんで。」
とシフト時間の終了を満面の笑みで告げるR君。ローンバトルを強いられた。
かわりに18:00から入って来たのは久々の再会S君(クラッシャー)。
「米田さん、この上着はここじゃなくね?」
と相変わらず敬語とタメ口の和洋折衷を使いこなしている。
仕事は順調に進み、20:30。精算作業を行おうとした時だ。アウトドア用品を見ているお客さんに話しかけられた。テントの完成サイズを知りたいらしい。表示はない。
ネダ「立ててみましょうか?」
ここから途方もない作業が始まった。2つのテントを途中まで立ててサイズをチェック、中の道具が揃っているかもチェック。どちらのテントが新しいかをチェック。一段落したタイミングに「このテーブル2台も立てよう」「ハンモックもみたい」と畳み掛けるお客様。21:30、接客完了。あれで何も買わなかったらどうしようかと思ったが、無事納得のいただける買い物をしてもらえた。

閉店作業の鬼の僕のかわりに、今日はS君がジャンジャン作業を進めておいてくれ無事終了。帰宅した。
食事をしたあと、怒濤の雑務処理。ハードディスクにたまった未編集の録画物を編集、そしてDVDにダビング。施設の交渉結果をホームページにアップ。iPodに練習曲を写し入れ、一週間ぶりか何かに髭を剃った。

風呂に入ったあとヘロヘロな状態でブログ作成。昨日に引き続き、今日も途中で意識がとんでいた。目覚めたのは1時間後ぐらい。顎がずれている事に気付き、大変な目にあった。これだから顎関節症は困る。

大して踊る時間もないくせに、負傷箇所は左足首(古傷)、左足付け根(本日のにわかポップロック練習中に負傷)、左上腕(ブレイクによる)、顎と一人前。正直、辛い。こういう時はいったん休むのが一番だ。
というわけで、明日は昼からぶっ通しで21:00まで踊ります。

突然の・・・T先輩引退試合
衝撃的な朝だった。
10:30ごろ、完全に抜け殻状態となった体を引きずり、リビングに行きながら携帯チェック。なんと…



酒乱飲み中止www

他サーのダンスイベントといい、飲み会といい、楽しみにしていた行事はことごとくバイトによりブロックされ続けた2008年度上半期。下半期へ向けた8月は、一年前から楽しみにしていたこの酒乱飲みに参加出来るかが大きな勝負所だった。案の定バイトが入っていたが、主催者のK先輩(ミスターヴァーリトゥード)には
『バイト終了後、23:00ごろから途中参加します。』
と伝え、さらには
『主要メンバー教えてください』
といじりに対する最高のリアクションのシミュレーションにも気を配る執念を保持していた。
それが当日、まさかの天候不安による中止。無念だ…今年は飲むなという神からの助言だろうか。

13:00からバイト開始。M副店長、R君(ラストサバイバー)、T先輩(和製ミルコクロコップ)の他に、18:00まではDさん(中島美嘉風味)やM先輩(下克上新人)と、日曜というだけはありだいぶ大掛かりなスタメンだった。わずか数日ですっかり消え失せた米田によるゴルフレイアウト。しかし、T先輩がちゃっかり断然いいものを作ったのだから恐れ入る。静かにそれを見つめながら、店内整備を行なった。

そのT先輩に急展開。どうやら、今日を持ってこのバイトをやめるらしい。きっと理由があるに違いなかったが、T先輩は今、スタッフ内で唯一僕を叱ってくれる存在である。また『T先輩を見返す』というのが僕がバイトに入って一番に思い付いた目標。能無しウンコのままの別れは、正直不本意だった。

しかし、節目というのはしばしば神秘的な事が起こる。T先輩が笑顔だ。やはり今日でネダの前人未到のミスにおさらばという事に、口許が緩まずに入られないようだ。そしてさらに有り得ない事が起きた。
レジにいたが為に突如入店して来た外国人3人に英語で話しかけられるT先輩。彼女らの英語は僕からしても『swimming』しか聞き取れないぐらい超スピードだった。まさかの奇襲にT先輩はあたふたしている。そんな時…

「OK,OK,Swimming tool?(来い来い来い来い。水泳道具探しとるの?)」
と米田が乱入。T先輩を窮地から救い、お客さんを案内した。その場を離れてから、
「I'm sorry.Please speak slowly.(すまん、どうかゆっくり話してくださいませ)」
と劣勢にたったの以外は、初めてT先輩を助けられた充実感でいっぱいだった。
T先輩ととった休憩では、T先輩は読書、僕は英単語勉強という静かな状況が作り出された。
休憩を終え、M副店長に指示されたようにゴルフ用品の整備をしていると、M先輩が僕に真剣な顔でこちらに来た。
M先輩「ヨネ君、何してんの?」
ネダ「え、ゴルフの整備ですけど。」
M先輩「仕事?」
ネダ「そりゃ、まぁ。」
M先輩「エラいじゃん。」
ネダ「いや、ですから仕事なので(笑)」
M先輩「ヨネ君一ついい?」
ネダ「え…あ、はい。」
M先輩「トイレ行って来てもいい?」
ネダ「なんで僕に許可求めるんですか(笑)どうぞ行ってくださいwww」
世界にはまだまだ強豪がいるなと思った。

閉店間際、店内整備をしているとM副店長が話しかけて来た。
M副店長「ゴルフの整備、やってくれたんだね。いいじゃん、よくなってたよ!」
ネダ「ありがとうございます。ただあれ、僕がやったんじゃないです(笑)」
M副店長「オレお前に頼んだよね(笑)」
ネダ「まぁ僕もやったんですけど、R君が引っ張ってくれて。僕は仕上げのオイシいところをチャチャっとやっただけで。」
M副店長「やはりな。」
ネダ「何!?」
M副店長「よかった。危なくお前にお礼言うところだったわ。R君にあとでお礼言お。」
ネダ「あー素直に言って損した(笑)なんなら僕からR君に伝えておきましょうか?屈辱www」
M副店長「おう、頼むわwww」
整備を再開する僕。
M副店長「あ、米田。」
ネダ「はい?」
M副店長「頑張れよ。」

まだまだ、僕が店に貢献出来る日は来そうにない。


21:50。お待ち兼ねの閉店作業開始。テレビやビデオの電源を切り、玄関マットをしまい、灰皿を店内に戻し、吸い殻をスタッフルームに持って行くついでに今日使ったウエス(雑巾)も洗濯気に入れに行く。この作業のキレはもう店内1なのかもしれない。レジに戻って来た。
「あ!」
思わず声を上げた僕を見て、M副店長は
「どうした!?笑」
と大きなリアクション。
スタッフルームに駆け込み戻って来た僕の手に、吸い殻を捨てた灰皿があるのを見ると、M副店長は
「それを忘れたのね(笑)」
と納得。
ネダ「いやぁ、戻って来た時、なんか胸騒ぎがしたんですよね(笑)」
M副店長「お前の胸騒ぎ小せぇな(笑)」
ネダ「『閉店作業の鬼』と言われた僕にとっては大きなミスですから。」
M副店長「ん、誰が言った?そんな事(笑)オレ、一回しかそれについては褒めてないけどwwwやっぱお前褒めるとダメだわ。すぐ調子乗るwww」
ネダ「ネーミングまでしてますからね(笑)」

T先輩は終礼時も上機嫌。反省を述べている時も終始笑顔。今日のミルコはロンウォーターマン戦の試合後のように朗らかモードだった。終礼後、スタッフルームでは
「では皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。」
と深々とお辞儀し、そして
「じゃあ!」
と笑顔で帰って行った。
残された僕らは話した。
R君「え、この後味のよさは何?てか『じゃあ!』とかってだいぶかる~い感じだったんだけど(笑)」
ネダ「なんかまた明日かなんか来そうな勢いでしたよね(笑)」
R君「爽やかだったね(笑)」
ネダ「あれがT先輩の素なのかも知れませんね…」
R君「今まで俺たちの事が嫌いで明かさなかった素www」
ネダ「てかT先輩やめちゃうんですね…仕事出来るところ見せたかったな…。あと3年待ってくれれば…」
M副店長「え、お前そんなかかるの?」
ネダ「はい、大器晩成なんでwww」
R君「努力家すぎるwww」
ネダ「で大した実にならなかったらマジウケますよねwww」


帰りはBOOK・OFFで30分ほどマンガ『ライフ』を読んで来た。途中、K先輩(最強最恐ジャザー)から久々のテレフォン。11月の中盤、学園祭に向けて直前合宿をしたいから施設とれってさ。ははは。

M先輩(鬼ロッカー兼代表)もK先輩(最強最恐ジャザー兼副代表)も、夏合宿や学園祭の準備に向け本当に忙しそう。ダンサーとしては一流でも、事務作業をこなす者としては昨年のY先輩(元代表)やS先輩(ムッツリコマ責副代表)に比べてぎこちなさがある。僕が支えなくては。
そう思い、学園祭に向けた有料施設の獲得状況を見た。求められた5日中取れてるのは…



1日。………
夏のタスクがまた一つ増えたオレ、米田。ワタシハ、負ケナイ。

睡眠成功
睡眠成功。起床は昼の1時。ここ何日かの爆裂的な体調不良はなんとか解決。これでなんとか酒乱に参加出来そうである。
米田一弘は「13:00に起こしてくれ」との約束通り声を掛けに来てくれた兄貴を
「あと30分!」
と門前払いする離れ業を披露。結局起床は13:30となった。手帳をみても携帯を見ても、とにかく今日の予定は17:00に出発する、高校時代の友人とのダンス練習だけである。

僕の支援もあり、北京オリンピックが無事開催されている。柔道を見ながら朝食兼昼食。父が
「ま、この中から格闘家にたくさん転身して来るんだろうな。」
とリアルな話をすれば、兄は
「今だ!!膝蹴りだ!!」
と一瞬にして柔道と総合格闘技の枠を取っ払う。
昨日開会式が行われている時、僕はちょうどダンス練習から家へと帰っている時だった。K君(飲み会ハッスラー)にメールで勧められ、携帯の36型プラズマテレビで閲覧しようとした。地下鉄だったため見られなかった。そんな僕に気を遣ってか、母がその模様を聞かせてくれた。
「素敵だったわよ、外国のとはやっぱり違った感じ。」
…ん?

僕と兄は顔を見合わせた。初めて通じあった僕ら兄弟。思いは一つ。
‘お母さん、このオリンピックが日本でやってると思ってるのかな…。’

勇気を出して言ってみた。
「お母さん、このオリンピック、北京でやっているんだよ?」
母は
「そうよ(笑)」
となぜかこちらをあざ笑うかのように言った。母はどうやら、食品問題などで日本とだいぶ敵対し始めている中国に対し、仲間意識を感じているようだ。あるいは、自らの住む土地を中国だと勘違いしているかのどちらかだ。


15:00あたりから少し勉強した。1時間やらない程度だったけど、TOEIC単語は現在夏休みに入ってから二周目。二周終わったら本格的に試験対策に入ろう。そして簿記の勉強を始めよう。
勉強後は寝ている兄の腹に寝て、新聞を読んだりあの本を読んだり。あの本はとうとう最終章。3周読むにはこのペースじゃ間に合わないけど、追い上げます。バイトの休憩が一人か、T先輩(和製ミルコクロコップ)とだったら読書可能なのです。


17:00出発。練習場所に着いたのは待ち合わせ時刻より30分早かった。いつもの練習場所にはコーラス系のサークルがいた。いつも荷物を置くベンチには、男2人が座っていた。居場所がない。サークルEか。
アウェー感には慣れている。むしろ僕の域まで来ると、歓迎こそが何よりのアウェーだ。だから僕はそこに空席があれば、すぐ近くになにかのサークルと思われる集団が座っていても着席出来る。
貫禄の着席。iPodで近藤真彦の『ミッドナイトシャッフル』を聞くこの落ち着き。近くにいた集団のうちの一人が前に出る。文句があるなら言ってみろ。

「では今から、今回代表に推薦された人達を紹介します。」

って会議かよ!!!いや、いちゃいけないでしょ、私。なんでそんな大事に話し合いを会議室とかでやらず、目の前に自販機があるようなこのベンチスペースでやるのよ(笑)
この地球にはもはや僕の居場所はない。そう悟り、コーラス系サークルが去ったスペースで一人、振りを確認して行く僕。チームのメンバーが来るまでに覚えなくては。あとブレイクの練習もしよう。
『マックス』の練習をしたら、背中側の脇あたりの筋を殺してしまった。みるみるうちに内面から熱くなった時はすごく焦った。そういえば先程のTOEICの勉強中、あくびをしながら音読したら5秒ぐらい顎が外れて戻らなくなった。今日は安静にしていよう。これからダンスだけど。

チームのメンバー4人全員が揃った。練習前にわらび餅を食べるKさん。
Kさん「うぉー4つ入ってる!!」
S君「じゃあみんなで一つずつ食えばよくね?」
M君「しゃ!!」
Kさん「いや、ヨネにはあげない。」
S君「ウケるwww」
…その程度のいじり、痛くも痒くもない。高校時代から殺気キャラに始まり、おしゃべりキャラ、ツッコミキャラ、いじりキャラ、ゲイキャラ、根暗キャラ(これはわりと素。)など場所によって様々なキャラクターを果たして来た。ほかにちゃんといじられキャラもやっていて、その事をKさんとS君は知っているはずなんだけど…どうやら今のサークルEに比べたらまだまだやられ具合が悪かったのかもしれない。サークルEならちゃんと、
「ヨネ、食べ物買って来て。お金は後で払わないからさ。」
とか
「あ、やっぱヨネが買う物ってマズそうだから自分で行くわ。」
など、買いに行く段階から存分にいじる。
ここでたまに生じるいじりは生温く、面白くもなく、リアクションもとりづらい。そんな事を思っていた時、わらび餅をKさんからもらい1つ食べ終えたS君は僕を見ていった。
「はい、ヨネ。」
いや、あげちゃダメでしょ。せっかくいじったなら最後までやり遂げろよ。こっちにも色々スタンスがあるんだからさ。
「いらない、食べる訳にはいかないんだ。」
キャラ維持のため、必死で拒む僕。しかし、Kさん本人による
「なんかよく見たら6つも入ってたから気にしないで。ヨネも一つ食べていいよ。」
の一言に断念。もともと人から何かもらうのも、何かあげるのも嫌いな僕。キャラと信念を両方捨てて頬張った一切れのわらび餅。冷たいものが頬を伝った。


練習開始。軽く振りを確認していよいよ3曲目の振り作り。ノリ勝負でいくらしい。ガチロックをこよなく愛す僕には辛い振りが続く。しかし、『オールドマン』など今まで実際に挑戦して見た事のない技が入り、いい経験になりそうだ。今のところ、出来ないけど。

振り作りと確認、構成がメインだった今日。効率はよかったが、22:00までに振りを完成させる事は出来なかった。次の練習は20日。本番は29日。振りにしても完成度にしても、不安要素が多い事は本番発表の床がフローリングでなく絨毯(じゅうたん)である時点で自明である。20日までに、とにかく今出来てる振りを踊れるようになります。
帰りの電車で衣装を決めた。あとの8月は明日(10日)と16日以外は朝9時から夜10時までの予定が全て埋まっている。買いに行く時間がなくて不安だったが、なんとか家に持ってるもので足りそうである。

家に着いたのが23:30。食事してダンスの振り確をして風呂に入った。出てからはダンス動画の閲覧。そういえば先日もらった6月の連盟系列イベントのDVD、自分のサークル以外はまだほとんど見ていない。見よ。

明日は13:00から22:00までバイト。そのあと酒乱飲みに行って、オールして翌朝ダンス、昼から夜までバイト。さぁ死の月間、開幕や。


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